北ア山小屋協会が新型コロナ対策共通ガイドライン

長野、岐阜、富山県にある９６の山小屋でつくる北アルプス山小屋協会が、新型コロナウイルス感染防止対策を盛り込んだ共通のガイドラインを取りまとめてに発表した。

宿泊予約を徹底し定員を減らすことや、従業員と利用者双方のマスク着用、手指の消毒設備を施設内に用意することなどを明記し、小屋の立地条件や施設規模によって対策が変わらぬように全ての施設で運用できるようにしたそうだ。
利用者にはマスクや消毒液、体温計の携行や、無理のない登山計画と宿泊予約に協力を求めているので、しっかり準備して登山しましょう。
北ア山小屋協会には北ア山小屋友交会、北ア北部山小屋組合、黒部観光旅館組合、立山山荘協同組合、飛騨山小屋友交会が加盟しており、同会の山小屋は７月１５日から営業を再開する予定ですね。

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八幡平のドラゴンアイ

八幡平市と秋田県にまたがる八幡平（1613m）山頂付近で「ドラゴンアイ」が夏の夜に、神秘的な風景を織りなしているそうだ。

 雪解けの鏡沼の雪が竜の目に見えることから名付けられた自然の造形美で6月9日昼には、夏空と強い日差しで直径約50mの鮮やかな青い目玉が残雪に映えたそうだ。日没後、辺りが闇に包まれると、瞬く星の輝きで目玉は深い青色へと表情を変るようだ。
今年は５月半ばから形ができ始め、6月8日には中央の瞳の部分が解けて完成に近い形となったそうだ。八幡平パークサービスセンターによると、今後の天候次第だが、１週間程度は見られるようなので急ぎましょう。
今年は新型コロナで行けそうにありませんね。

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今夏は南ア山小屋27軒休業し山梨側９軒営業

長野、静岡、山梨の３県にまたがる南アルプスの山小屋計３６軒のうち２７軒が今夏の営業を見送る方針のようだ。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、公営を含む多くの山小屋が建物の構造上の理由などから「３密」（密閉、密集、密接）を避けるのが難しいと判断し、山梨県側では民間を中心に９軒が感染防止策を講じた上で営業するそうだ。
 
長野県内で休業するのは、民間の「馬の背ヒュッテ」「大平山荘」「三伏峠小屋」と、伊那市が所有し第三セクター伊那市観光が指定管理者として運営する「北沢峠こもれび山荘」「仙丈小屋」「塩見小屋」の計６軒＝地図です。三伏峠小屋は隣接する伊那市内の小屋が休業を決めたことや、駐車場や林道管理を担う下伊那郡大鹿村に積極的な姿勢がみられなかったことで断念したようだ。
静岡県内では「赤石小屋」など県営１０軒、静岡市営５軒、民間１軒が全て休業し、クラスター（感染者集団）が発生した場合は、今後協議するそうだ。山梨県内では、「北岳山荘」など南アルプス市営５軒が営業しない方針を発表している。
一方、甲斐駒ケ岳（２９６７ｍ）近くの七丈小屋は定員５０人を８人に制限し、完全予約制で１９日から営業するそうだ。１人２畳分を確保して朝食は弁当にするなど対策を取り、できる限りのことをして営業したいそうです。

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「自粛」要請解除後の登山再開に向けたロードマップ

日本山岳ガイド協会よりガイドさん向けに出されたものですが、「自粛」要請解除後の登山再開に向けたロードマップを共有しましょう。。
緊急事態宣言解除後のロードマップ（こちら）
一般の登山者の方の登山再開に向けてご活用できるので是非ご一読ください。

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駒ケ岳ロープウェイ運行を再開へ

駒ケ根市の中央アルプス観光が、支柱の変形で１月から運行を休止している駒ケ岳ロープウェイを、６月６日に再開すると発表した。ゴンドラの定員を半分にするなど新型コロナウイルス感染対策をしながら運行するそだ。
支柱の変形が見つかった１月３日から運休し、雪解けを待って４月１８日に補強工事を始め、５月１９日に終えたようだ。６月中はゴンドラの定員を通常の６０人から３０人にし、例年の半分の１時間に１本に減らす。待つ間も人が並ばないよう整理券を発行する。
７月からは通常の運行に戻す予定だが、今後の状況で判断し、しっかり感染症対策をしながら夏山シーズンの運行をめざすようだ。
千畳敷ホテルも、６月６日から定員を半分程度に減らして再開するそうです。

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