花が終わったランどうしてますか

贈り物などで頂いたランの花が終わったらどうしていますか。 祝い事に欠かせない華やかなコチョウランの鉢植えだが、花が枯れると置き場に困ってしまう。それを引き取り、再び咲かせて 返す全国初の「リサイクル」を、４月から山梨県の洋蘭業者が始めるそうだ。以前から大量廃棄が前提の大量栽培に疑問を持っ ていおり、ランの魅力に少しでも長く触れてほしいためはじめたようだ。コチョウランの花が持つのは２カ月ほどで専門家でな いと維持管理が難しく、やがて葉も枯れてしまう。お顧客から頼まれて初の試みだったが、鉢を引き取り再生を試みたそうだ。 コチョウランは温度差をつけると早く成長し、５カ月間、昼は気温２５度の温室、夜は２０度以下に保った部屋に入れ、鉢 の中身をミズゴケから木のチップに替えて根が水を吸いやすくし再び咲かせて返したそうだ。花の再生技術の改善などに４年を かけ、事業化のめどをつけたとのこと。花の再生料金は販売価格の半額のようだ。ランが大量廃棄されず、 また花を咲かして戻してくれるのは贈られた思い出がいつまでも残って良いですね。
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