北岳は山開きだが冬景色

今年も富士山残雪多し、山開きできる？と先日の日記に書いたが（こちら） 南アルプスの残雪はここ20年で最多で山頂付近で依然として残雪に覆われ ているそうだ。北岳に向かう大樺沢ルートの標高2000～3000m付近は深いところで8mの雪があり、2900m地点の北岳山荘付近の登 山道も雪に覆われ、通行できない状態のようです。26日の開山祭を行ったが、冬山装備での登山を呼び掛けている。北岳は沢筋 やくぼ地、稜線上の傾斜地などで残雪が目立ち、大樺沢は大量の雪が登山道全体を覆っている。北岳山荘へ向かう登山ルート「 トラバースルート」も残雪が多く通行できないようだ。山荘の従業員が山荘周辺の雪かきをしているが「多過ぎて全部はできな い」（同山荘）という。南アルプスでは６月に入ってからも降雪があり、山小屋関係者は現在の残雪状況は５月初旬並みで例年 より1カ月以上遅れていると言っている。26日の開山祭以降、大勢の登山客の入山が予想されるが事前に山の情報を確認すると ともに、アイゼンやピッケルなどの冬山装備を用意して登ってとアドバイスしている。写真を見て残雪の多さにびっくりします ね。
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