埼玉県の2012年山岳遭難増加

 埼玉県内で2012年に起きた山岳遭難は、2011年より件数、遭難者数、死者数などが増加した発表があった。3年前の2010年は遭難者が104人で県警山岳救助隊が発足した1991年以降で最悪を記録し、2011年は改善したが再び悪化しているようだ。昨2012年の遭難件数は2010昨年より6件多い45件、遭難者数も同6人増の58人となった。遭難者の内訳を見ると、死者は2011年よりも2人増えて4人、行方不明者も前年はいなかったが2人でた。遭難45件のうち登山届が提出されていたものは7件とすくないですね。遭難者を分析すると年齢別では30～70代までがそれぞれ8～11人、登山が幅広い世代の人気を集めている状況を反映しているようだ。道迷いでの遭難が24人で最多で滑落が14人で続き、そのうち3人が死亡した。登山経験年数を調べると5年未満の比較的経験が浅い人が半数近い28人を占めた5年以上の経験がある人の遭難も目立っている。特に30年以上のキャリアを持つベテラン登山者8人が遭難しそのうち2人が命を落とした。年取って無理したのかな。登山をした人数分類では17人が単独登山で遭難し、そのうち3人が死亡し2人が行方不明となっており2～4人グループが、最多の32人だったという。 山を甘く見て登山計画もしっかり立てずその結果登山届けも出さないのでしょうか。困ったものですね。

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