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山岳救助をテーマにしたロボットチャレンジ

新しいロボットコンテスト「Japan Innovation Challenge」が2016年10月に北海道・上士幌町の町有林で開催されるそうだ。これは山岳救助を想定したロボット競技になっており、ドローンやローバーを使って、遭難者の発見・救助を行う内容になっている。競技会場は上士幌町の町有林で大自然が広がる中でおこなうそうで広さは3平方kmもある。
競技の課題として「発見」「駆付」「救助」の3つがあい、投入できるロボットの台数に制限はなく、操縦は自動でも手動でも構わないが無線制御である必要があり、有線制御は認められないという。各課題の賞金は以下の通りで、それぞれ最初に達成したチームに授与されるそうだ。
課題1「発見」 50万円(毎日1組)
課題2「駆付」 500万円(期間中1組)
課題3「救助」 2000万円(期間中1組)
課題1では、遭難者に見立てたマネキンを捜索する。制限時間は60分で、各チームは同時にスタート。マネキンを見つけたら、位置情報と撮影画像を主催者に送信する必要があり、±30m以内の誤差であれば発見と見なされる。マネキンが置かれる場所は毎日変わり、服の色については当日朝に発表されるという。
課題2では、発見したマネキンにレスキューキット(重さ3kgの箱)を届ける。制限時間は180分で、レスキューキットをマネキンの周囲3m以内まで運ぶことができれば課題達成となる。ただし、マネキンから50m以内への物体の投下は禁止されているので、ドローンで直接、マネキンのそばに落とすようなことはできないようだ。
課題3では、マネキンを救助する。制限時間は360分で、マネキンをスタート地点まで搬送できれば課題達成だ。ただし、遭難者の体温の低下を防ぐため、搬送時にはマネキンを外気から遮断できる空間内に格納することが求められている。またマネキンが受ける衝撃の大きさにも制約があり、各方向とも1G未満に抑えなければならない。
ドローンだけで達成できる課題1はまだしも、課題2と3の難易度はかなり高いですね。特に課題3は、重量50kgのマネキンを運搬できる能力が必要で、大型で強力なローバーを用意しなければならないし、またマネキンをどうやってローバー内に移動させるのかという問題をどうクリアするかみものですね。開催期間は10月17日(月)から21日(金)までの5日間で、参加申請を9月5日まで受け付けています。詳細は(こちら)のサイトで確認してください。これまでのところ4チームが大会への出場を決めているそうですよ。

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