西穂高登山その2

夜中の雨で心配していたが5：30に起きたら部屋から焼岳と乗鞍が見えているではないか。笠の見えるほうに行ったがこちらも見えている。しかし笠の写真を撮ろうと思ったらもう頭は雲の中だった。
この天気では西穂高岳までは岩が雨で濡れていてすべりやすく厳しいだろう。近くで滑落が続いているので今回は独標まで行くことにした。




朝食を食べ6：45に山荘を出発したが昨日のようにガスで景色が見えないことはない。しかし雨はぽつぽつと降っている。この程度の景色が見れるのだから由としよう。山肌の紅葉が綺麗だ。





上高地霞沢岳も見える。上高地は雲海でこれもまた良い眺めだ。
まだ焼岳、乗鞍も上高地の向こうに見えている。








雷鳥のお出迎えです。
人の足元まで来てくれました。この後5分くらい道案内なのか登山道を先導してくれました。サービス精神のある雷鳥です。おなかの羽が白くなり始めていました。




紅葉が始まっていて綺麗です。
ピラミッドも見えています。その手前が独標です。そろそろ急登攀の始まりです。






独標に張り付きました。雨で岩が滑りやすく慎重に登っていきました。







独標ピークです。1時間15分で到着しました。ガスと雨で何も見えません。西穂高岳へのルートもガスで写真も取れません。やはり危険なので今回はここから撤退としました。安全第一に徹しましょう。





標高2800ｍ付近は紅葉真っ盛りになってきています。
山荘まで降りてくると焼岳、乗鞍は見えていますが雨は降っています。出歩しておいた荷物をまとめて新穂高温泉に下山します。





無料の温泉に入り着替えをして渋滞に巻き込まれないよう12：00に出発しました。私は帰りも中央高速小淵沢バス停で降ろしてもらい、女房の実家に向いました。そしたらなんと・・・・
続きはまた明日・・・

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