浅間山「二の鳥居」を再建

浅間山（長野・群馬県境、２５６８ｍ）山麓の観光業者などでつくる浅間高峰観光協議会は夏山シーズンを前に、登山道中の「二の鳥居」を再建したそうだ。登山道の目印として知られ２０１８年秋に老朽化で倒れてしまっていた。

鳥居は浅間山の「火山館コース」に３カ所あり、二の鳥居は登山口から不動滝を過ぎた先に位置する。古い鳥居は昭和５０年代ごろに建てられたようで、新しい鳥居はカラマツを使い、高さ約2.5ｍで古い鳥居が傾いて以来、登山者らから募っていた寄付を活用したそうだ。
浅間山の２カ所の登山口がある小諸市は、新型コロナウイルス感染拡大を受け、今月末までの登山自粛を求めているが６月以降を見据え、コロナで閉塞感がある中で、安全に気を付け、きれいな空気を吸いに来てほしいそうだ。

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北アルプス山小屋休業延長

槍・穂高連峰周辺の山小屋でつくる北アルプス山小屋友交会は、営業休止期間を７月１４日まで延ばすそうだ。新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言の延長を受け、登山者や従業員らの安全を考慮。再開を予定する７月１５日以降は「３密」を避けるため通常より定員を減らし、予約制にするようだ。
７月１４日まで休止するのは同会に所属する全２５山小屋で、営業再開には感染予防のため、十分な水の確保などの準備期間が必要としている。例年登山者でにぎわう７月中旬には間に合わせたいとようだが、市街地と違い、山小屋運営には相当の準備が必要のようだ。
繁忙期は一つの布団で数人が寝る山小屋もあり、密集を懸念され、営業再開後の定員は各山小屋で検討する。が、横尾山荘は現在２５０人の定員を１２０人ほどに減らす予定だそうです。感染拡大の状況を見ながら山小屋で何ができるのか検討していきたいとしているが小屋どまりは危険そうですよね。

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北沢峠・仙丈ヶ岳・塩見岳・将棋頭山の小屋は営業中止

伊那市から指定管理を受けている伊那市観光株式会社運営の山小屋（西駒山荘、こもれび山荘、仙丈小屋、塩見小屋）4小屋全て今期の営業を取りやめますとHPで発表された。
山小屋内では密閉、密集、密接の「3密」を避けられないと判して登山者と山小屋従業員の安全の為に早めに休業を決めましたとある。
残念ですが仕方なないですね、
HPはこちら

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入山禁止の男体山で遭難

栃木県日光市の男体山（標高2486m）で2日午後2時半ごろ、単独で登山していた川崎市川崎区の団体職員の男性（25）が遭難し、知人を通して日光消防署に救助を要請したそうだ。栃木県防災ヘリが出動し、約1時間半後に救出され、足に軽い凍傷を負ったという。男体山は奥日光の中禅寺湖沿いにあり、百名山の一つで、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言で、先月25日に予定されていた開山が延期され、立ち入り禁止になっていた。栃木県警日光署によると、男性は電車とバスを乗り継いで現地に入り、2日午前7時ごろ、日光二荒山神社にある閉門された登山口の脇から登山道に入り、頂上まで登った。下山途中に道に迷い、知人女性を通じて救助を求めたそうだ。足を滑らせて靴が脱げ、靴がないまま1時間ほど残雪の中をさまよい歩いたため、両足に軽い凍傷を負ったという。団体名と名前を公表してください。とんでもない方ですね。ただでさえ医療関係者は多忙なのにこんな方の面倒見切れないでしょう。

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遭難者に新型コロナウイルス感染の疑い

八ケ岳連峰・阿弥陀岳（2805ｍ）近くで4月25日に遭難し、長野県警ヘリコプターで救助された都内の自営業男性（３６）に一時、新型コロナウイルス感染の疑いが浮上し、陰性との結果が判明するまで２日間、救助に当たった長野県警山岳遭難救助隊員ら１０人前後が自宅待機を余儀なくされたことが27日、分かった。

遭難者に新型コロナウイルス感染の疑いが出て、救助に当たった県警山岳遭難救助隊員らが一時自宅待機する事態になったそうだ。長野県警ヘリは、隊員各９人の２班態勢で運航。今回のような救助が続くと、２班とも出動できなくなる可能性もあそうだ。県消防防災ヘリは機体修理のため運航を休止中で、他県にヘリ出動を依頼する状況も生じかねないと言っている。
大型連休前から、携帯電話などで救助要請があった場合、遭難者に体調を聞き取り、感染が疑われる場合は防護服を着けるよう準備していたが、今回、救助を要請した男性には発熱などの症状はなかったという。使い捨ての防護服は十分な数量がなく、症状の有無にかかわらず毎回着用するのは難しいようだ。
近くの八ケ岳山荘によると今春、入山者は例年より９割ほど減っているが、２５日は１０人ほどが入山し、都市部からの日帰り登山が可能な八ケ岳などでは今後もある程度入山すると見込まれているようだ。
救助隊がすぐ助けに行けないかもしれないと考えて登山はやめてほしいですね。

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