南アルプスでライチョウの新営巣地

南アルプス・白根三山でライチョウの親鳥とひなが確認されたそうだ。南アルプスの白根三山（北岳、間ノ岳、農鳥岳）で南ア ルプス市と静岡大が行ったライチョウの生息分布調査で、これまで未確認だった場所にライチョウが生息していることが確認さ れ、ライチョウの新しい営巣地の可能性があり個体数の増加に向け、明るい兆しのようです。ライチョウは国の絶滅危惧種であ り、特に南アルプスでは個体数が減っていたと聞いている。調査は７月２９日～８月１日に行われ、成鳥５、ひな１１の計１６ 羽を確認したそうだ。また、北岳と間ノ岳の間の登山道沿いなど、これまで生息が確認されていなかった３カ所で親鳥３、ひな １０の３家族を見つけたようだ。私の知人も7/17～21まで白根三山に行き同じ場所でライチョウにあったといっている。山に登 っていてライチョウに会うとうれしいですね。たくさん増えてくれるのを暖かく見守りましょう。
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富士山に続々と山ガール

私の日記でも槍ヶ岳の山ガールを紹介したが（こちら）富士山に山ガールが押しかけているようだ。富士山の7月1カ月間の登山者が30年間で最高となる10万1214人に上り、７～８月の夏山シーズン最高を記録した2年前を上回るペースで推移しているようだ。そして「山ガール」という造語に代表される20～30代の女性が目立っているそうだ。多くの登山者でにぎわう５合目でも、鮮やかなウエアに身を包む山ガールは目を引いているようだ。ファッションにk気をとられるばかりでなく安全で楽しい登山をしてくださいね。
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上高地の切手シート

上高地・河童橋100年で記念のロゴマ ークが出来たと以前書いたが（こちらの日記） 今度は上高地郵便局で販売している上高地のオリジナル切手シート（写真 ）が人気を集めているそうだ。河童橋が跳ね橋からつり橋になって今年で100周年になるのを記念したシートなど2種類を発売し ており「上高地河童橋」は涼感あふれる橋の姿や梓川の流れなどの80円切手10枚（1200円）、上高地の自然を集めた「上高地八 景」は大正池や穂高連峰の四季折々の表情を切り取った50円切手10枚（900円）だそうです。ちょっと割高だが手軽なお土産と して好評のようだ。すでに割ほどが売れ手しまっているようなので切って収集家は急いだほうが良いですよ。
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今年は残雪多く落石の危険

7月17日～19日に槍沢から槍ヶ岳に登ったが残雪の多さにびっくりした。他のブログを見てもどこの山も残雪が多いとの報告が あがっている。長野県警も、７～８月の夏山シーズンに合わせ、遭難防止のための「夏山情報」を発表している。今年は北アル プスなど標高約2500m以上の高所や沢筋で残雪が目立ち、落石の危険が高いという。既に7月17～19日の3連休にも遭難が多発し ており、長野県警は注意を呼び掛けている。今年7月1～20日に県内で２０件（前年同期比８件増）の山岳遭難が発生し、１人が 死亡、２人が行方不明、16人が重軽傷を負っているそうだ。ほとんどが中高年だそうですよ。技術や体力に応じた余裕のある日 程、万全な体調、単独登山を避けること、状況次第で引き返すリーダーの決断、登山計画書の提出、的確な気象判断で遭難しな いようにしましょうね。長野県警山岳遭難救助隊は7月27日～8月16日に槍・穂高連峰に常駐するほか、中央アルプス、八ケ岳連 峰などもパトロールするそうですがお世話にならないようにしましょう。
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またもツアー登山遭難

昨年トムラウシでツアー登山の遭難がありツアー会社も慎重になっているかと思っていたが今年もツアー登山の遭難が起こって いる。日高山系ヌカビラ岳（1808m）の尾根上で登山ツアーの客８人が疲労で身動きがとれなくなったと8/2に110番通報があり 道警はヘリコプターを派遣し、8人全員を救助したそうだ。男性客がひざの痛みを訴えているが、全員が自力で歩けるという。 ツアー一行は札幌や東京から参加した50～60代の男女８人とガイド４人の計１２人で７月３０日から２泊３日で、日高山系の北 戸蔦別岳（1912m）から幌尻岳（2052m）を縦走後、日高町側に下山中、ヌカビラ岳の尾根付近で客８人が疲労と川の増水で身動 きができなくなったとのこと。日高山系では7月28日にもカムイエクウチカウシ山で登山客ら６人が川の増水で立ち往生し、救 助されている。ヌカビラ岳周辺は数日前から豪雨が続き、土砂で林道が崩れるなどの被害が出ており、１日も雨が降っていたそ うだ。幸い怪我もたいしたことはなく救助がうまくいったが、登山開始前に中止の判断は出来なかったのだろうか。やはりスケ ジュール重視の体質がツアー登山会社にはあるのかと思ってしまうのは私だけだろうか。
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