くじゅう連山のミヤマキリシマ満開

熊本地震の影響が懸念されたが、主要な登山ルートの安全が確認されたので例年通りくじゅう連山の「第64回山開き」を開催したそうだ。あいにくの雨だったようだが登山シーズンの無事を祈る「山頂祭」があった大船山（1786ｍ）の山頂は雲に覆われていたが、多くの登山客でにぎわったようだ。

大船山のミヤマキリシマは今が見頃で、今年は虫害が少なく、山頂近くにある「段原」の群生地は「数年に一度」と言われるほど咲き誇っているそうですよ。

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甘利山のレンゲツツジが見頃

山梨県韮崎市の甘利山でレンゲツツジの赤い花が一面に咲いたようだ。

今週の天気の良い日に行きたいと思っているのですが関東甲信越地方は入梅してしまいどうも芳しくない。富士山をバックにれんげつつじを見たいのだが難しそうだ。
駐車場から山頂までの遊歩道沿いを中心に広がり、開花は例年より20日ほど早い5月22日だったそうだ。今年は4月に暖かい日が続いたために開花が早まっているようだ。見頃は6月15日ごろまで続く見込みなので梅雨の晴れ間を期待したい。

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富士山の入山料徴収率70％目標とは

富士山世界遺産保存整備山梨県・地元自治体連絡会議は富士河口湖・富士山世界遺産センターで開き、山梨県は登山者から任意で徴収している協力金（入山料）の目標徴収率について、70.0％に設定したことを明らかにしたそうだ。受付にゲートを設置するほか、富士北麓駐車場での徴収期間を延ばすなどして徴収率の向上を目指すそうだが100％目標にしてほしいですね。最初から弱気では70％もいかないでしょう。

入山料協力者への記念品として、今年から富士山の間伐材を使った富士講行衣の図柄入り木札を贈るそうですがそんなのに使わず、環境保護の費用に使ってほしいですね。

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鳥取県の大山山系烏ヶ山が登山許可へ

2000年に起こった鳥取県西部地震のあと登山が禁止されていた鳥取県の大山山系、烏ヶ山（1448m）が、16年ぶりに登山許可となることが決定したそうだ。大山遭難防止協会の会議が開かれ、烏ヶ山で落石の危険性が低くなり登山が可能だと判断したからのようだ。担当者が現地調査を行なったが、あらためて警察、地元自治体の現地調査を行い安全確認し、注意喚起の看板設置の上で、早ければ７月中旬に烏ヶ山登山を認めるそうですよ。

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ウェストンが残した日記が全訳出版へ

日本アルプスを世界に広め、日本の近代登山の礎を築いた英国人宣教師ウォルター・ウェストン（1861〜1940年）が約100年前、北アルプス・上高地（松本市安曇）の温泉宿に残した１冊の外国人登山者用の日記帳が、8月11日に初めて迎える国民の祝日「山の日」に合わせ、解説付きの全訳本として記念出版されることになったそうだ。ウェストンや外国人登山者ら約80人が、北アの体験を書きつづっていて山岳関係者は当時の様子を知り、多くの人が登山に関心を持つきっかけになってほしいと期待しているようだ。

記帳はA5判で革の表紙に「ＫＡＭＩＫＯＣＨＩ ＯＮＳＥＮＢＡ ＣＬＩＭＢＥＲＳ' ＢＯＯＫ」（上高地温泉場クライマーズブック）と刻印してある。ウェストンは、なじみの旅館「上高地温泉場」に最後に宿泊した1914年8月に旅館の主人に託したそうだ。ウェストンが最初の6ページに自ら書き込んだ。近代登山黎明期に案内人として名をはせた上條嘉門次と穂高連峰へ登った様子のほか、「急増している上高地の外国人登山者が関心を持つ登山の記録を残していく何らかの手段の構築が望まれる」と、日記を残す意義を記してあるそうだ。その後は、外国人らがドイツ語やフランス語を含め約70ページにわたって記していて1915年の焼岳噴火に遭遇した米国人男性とみられる登山客の記述は、空高く立ち上った噴煙や山麓に降り積もった火山灰などを詳細につづっている。日記は1972年9月で終わっていて現在、上高地温泉場の流れをくむアルピコグループの上高地ルミエスタホテルが保管しているそうです。一般公開はしていないものの、同ホテルロビーでレプリカを展示しているのでごらんになった方も多いでしょうね。

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