Angels-Lily
還暦から始めたブログも14年目を迎えます。 古希を過ぎると体力が落ちてきました。 のんびりと登山やWalkingをしていきます。 Copyright (C) 2007-2020 Angels-Lily All rights reserved.
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カテゴリー「登山」の記事一覧
- 2025.01.23 [PR]
- 2009.12.19 三浦アルプスに行ってきます
- 2009.12.17 イノシシ乗鞍岳の高山帯に出現 高山植物の根食い荒らす
- 2009.12.16 登山で必須の水筒とキャメルバッグ購入
- 2009.12.11 高尾山でトイレ不足
- 2009.12.09 トムラウシ山事故中間報告書が発表された
三浦アルプスに行ってきます
- 2009/12/19 (Sat) |
- 登山 |
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山友7名で今日は三浦アルプスに忘年トレッキングに行ってきます。ちょっと寒いが東京湾側から相模湾に向かって4~5時間のコ ースをのんびり歩いてきたいと思います。三浦アルプストレッキングコースはいくつかあります(三浦アルプストレッキングガイ ドはこちら)が今日のコースはJR 田浦―田浦緑地or 按針塚―乳頭山 (200m)-三浦アルプス(150-200mの尾根歩き)-仙元山(118m)-風早橋-バス-JR逗子or 京急新逗子です。高度は低く丘陵程度ですが 三浦半島横断で、距離は結構長いですね。トレッキング終了後はもちろん逗子あたりで忘年会です。景色の良いところがあったら 現地から写真UPしますので見てくださいね。では行ってきます。
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イノシシ乗鞍岳の高山帯に出現 高山植物の根食い荒らす
- 2009/12/17 (Thu) |
- 登山 |
- CM(0) |
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- ▲Top
今夏、標高約2700mの乗鞍岳でバスターミナルに、この標高で珍しいツキノワグマが現れ、建物内に侵入するなどして暴れて 観光客ら9人がけがをする事故が起きたがさらに心配なことが起きているようだ。 北アルプス乗鞍岳の高山帯に今夏から秋にかけてイノシシの群れが現れ、高山植物の根を食べる被害が出ていたことが、信州大教 育学部の調査で分かったようだ。本来は標高数百~1000m程度までの里山にすむイノシシが、北アの3000mもある高所へ登っ たことが確認されたのは初めてらしく、生態系への影響を懸念しているそうです。調査によると、9月に乗鞍岳南斜面の標高26 50~2700mの岐阜県側のお花畑(高山植物の群生地)2カ所で、計約1.5ヘクタールにわたり、イノシシがタカネヨモギ やセリ科の植物を根こそぎ掘り返して食べたとみられる跡やふんを見つけまた、8月には頂上直下の標高約2800mの長野県側 の山小屋前で従業員が1頭を目撃したそうだ。掘り返した跡の広さなどからみて、群れによる仕業だろうと推定している。ライチ ョウの生息域で、食べ物が多いとは言えない高山帯にまで進出するのは意外だし高山植生の破壊など影響が心配ですね。
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登山で必須の水筒とキャメルバッグ購入
- 2009/12/16 (Wed) |
- 登山 |
- CM(1) |
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- ▲Top
13日の日曜日、先週申請しておいたパスポートを受け取りに横浜貿易センターに行った。孫のクリスマスプレゼントも買ってあげるので一緒に連れて行き山下公園を散歩してカモメの群れに孫ははしゃいでいた。
そしてみなとみらい地区のトイザラスに行き孫のプレゼントを買った後、ウィンドショッピングをしていたら近くにモンベルがあったので寄ってみた。そこに私の欲しいものが目に付いた。暑がりで汗かきな私はハイドレーションが必須である。そこで前から欲しかったキャメルバッグを買った。
いえ、私が買ったのではなく女房がクリスマスプレゼントだといって買ってくれた。写真のリザーバー(水筒)だけでも良かったのだがつめたい水などだと水滴が付くし、リュックの外にもつけられるようにバックパックの付いたものにした。
左の写真が私が購入したバックパックつきのキャメルバッグです。
先ずは19 日に三浦アルプスにいくので試してみようと思ったいる。2Lのを買ったので夏山でも歩きながら十分水分補給が出来るのでこれで楽に なるだろう。奥様ありがとうございます。
そして買い物終了後は息子夫婦と孫と一緒に中華街に行き夕食をしてきました。満腹おいし かった! もちろん肉まんもお土産に買ってきましたよ。
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そしてみなとみらい地区のトイザラスに行き孫のプレゼントを買った後、ウィンドショッピングをしていたら近くにモンベルがあったので寄ってみた。そこに私の欲しいものが目に付いた。暑がりで汗かきな私はハイドレーションが必須である。そこで前から欲しかったキャメルバッグを買った。
いえ、私が買ったのではなく女房がクリスマスプレゼントだといって買ってくれた。写真のリザーバー(水筒)だけでも良かったのだがつめたい水などだと水滴が付くし、リュックの外にもつけられるようにバックパックの付いたものにした。
左の写真が私が購入したバックパックつきのキャメルバッグです。
先ずは19 日に三浦アルプスにいくので試してみようと思ったいる。2Lのを買ったので夏山でも歩きながら十分水分補給が出来るのでこれで楽に なるだろう。奥様ありがとうございます。
そして買い物終了後は息子夫婦と孫と一緒に中華街に行き夕食をしてきました。満腹おいし かった! もちろん肉まんもお土産に買ってきましたよ。
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高尾山でトイレ不足
- 2009/12/11 (Fri) |
- 登山 |
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- ▲Top
高尾山は2007年に仏ミシュランの日本版の旅行ガイドで最高評価に当たる3つ星評価を受けてから外国人観光客も急増していて、 年間約250万人が訪れる観光スポットになっている。たしかに高尾山に行くと外国人が多く見受けられる。現在、山頂にある浄 化槽処理式のトイレに加え、登山客の多い花見の頃や紅葉の頃には仮設トイレの設置をしたが処理能力を超える状況が続いている らしい。なかには木陰で用を足す観光客もいるらしく環境面や衛生上の問題も指摘されていると報道があった。そこで薬王院山門 から頂上までの約1キロにわたり下水道を延伸してトイレを増設し処理能力をあげるようだ。完成は2012年度とのことなのでしば らくはトイレ不足が続くでしょうね。
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トムラウシ山事故中間報告書が発表された
- 2009/12/09 (Wed) |
- 登山 |
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トムラウシ山事故中間報告書が発表されたが日本山岳ガイド協会(ここ)のHPには2009/12/9現在報告書は掲載されていない。新聞報道による日本山岳ガイド協会のトムラウシ山遭難事故調査特別委員会が7日に公表した 中間報告書要旨は次の様になっている。
▽現場の判断や対応については
どういう天候判断でヒサゴ沼避難小屋を出発したのか。 悪天候の予測が計画に反映されず、ガイド間で危機意識を共有できていなかった。
参加者の体調などへの配慮、服装のアドバイスがなかった。 強風や衣類のぬれ、北海道の高山(夏季の低温)への認識が不足していた。
出発時間を変更したがあまり意味はなかった。「取りあえず出てみよう」との判断だったが、稜線で最初に危険を予知すべきだっ た。
ロックガーデンを登り始める前に、強風雨が収まるのを待つという判断はできなかったのか。
歩行時に標準のコースタイムの2倍近い時間がかかったのに、ピンチという認識が薄かった。
低体温症の前兆が表れている参加者に何の対応も取らず、防寒対策や行動食、水分補給のアドバイスをした形跡がない。
北沼渡渉点で吹きさらしの中、何の指示もなく、長時間停滞したことがパーティーの運命を決定付けた。
危機対応におけるガイドの役割分担が明確ではなかった。
行動不能になりビバークすることになった1人の参加者のため、パーティーの責任者のリーダーが後方に残ることは登山の常識で は考えられない。
隊を分けることの危険性を事前に認識していたのか。分けなければ全員でビバークできた。
参加者の体調や精神状態に対する確認がなく、甘い判断のまま行動している。
携帯電話を通信手段とするなら、メリットマップ(通信の可否を落とし込んだ地図)をなぜ持参していなかったのか。
▽ガイドの力量
危急時における対応経験や危険予知能力を持っていたか疑問がある。
ガイドの判断の迷いや遅れによって対応が後手に回り、パーティー全体をどんどんピンチに追い込んでいった。
厳しい状況下での パーティー行動経験が足りず、夏山でも低体温症が起こり得る可能性について深刻に認識していなかった。
ガイドと参加者との体力差が大きく、参加者の疲労度をどこまで認識していたか。
参加者への状況説明を常に行い、経験や疲労度 を把握していたか、疑問が残る。
▽ツアー会社の企画や運営、危機管理
創業以来、年々急成長し、社内やガイドのリスクマネジメント体制が対応できていなかったのではないか。
現場でのあらゆる判断をガイドに任せており、何かあれば会社が全面的に責任を負うとしているが、登山としての安全性を重視し た判断をガイド側から主張できる体制、指導があったかが問われる。
研修会で低体温症が取り上げられておらず、天候悪化に伴うリスク回避に対する具体的な判断基準がなかった。
ツアーそのものの脆弱性(参加者のレベル把握が不十分、簡素な食事、エスケープルート・予備日なし、ガイドの土地勘なしなど )を認識せず、ガイドに伝えていなかった可能性がある。予備日がないので停滞できないなどというプレッシャーをガイドが感じ ることはあるだろう。
危急時の連絡方法が心もとない。
避難小屋泊まりを前提としたようなツアー募集は小屋の使用目的から逸脱している。
ツアー登山の定着とともに「ツアー登山客」という層が生まれ、「ツアー登山ガイド」というカテゴリーが出来上がりつつある。 そのリスクにツアー会社もガイドも敏感でなければならない。
ガイド3人のうち2人が今回のコースが初めてで、3人はお互いに面識がなかった。
参加者の基準についても、危険度の高いコー スではもう一歩踏み込んだ顧客管理が望まれる。
▽参加者の力量と認識
ツアー会社の参加基準を全員がクリアしていたが、悪天候下の経験や体力となると、一部の人は不足していた。
参加者はパーティ ーの一員として、自分の体力レベルについて客観的に認識していたか。
ツアー登山というシステムに依存し過ぎず、最終的に自己責任が基本となるという認識を持っていたかどうか。現在地の確認や時 間管理、体調把握などパーティーの一員としての認識が不足していた。
ほとんど全員に低体温症の知識がなかった。 装備について、特に問題はなかったが、危急時にいかに活用するかという知識が足りなかった。
食料計画が貧弱で、悪天候下ではエネルギー不足だったと思われる。
報告書は、生還したツアー客やガイドらからの聞き取り調査で事故当時のツアーの行動を詳細に検証したようだ。私は報告書概要 を読む限り防げる遭難だったのではないかと思う。調査をさらに続けて今後、同じような遭難防止のために、本報告書においては ではツアー登山に対する問題提起まで突っ込んだ報告書を期待したいと思う。
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▽現場の判断や対応については
どういう天候判断でヒサゴ沼避難小屋を出発したのか。 悪天候の予測が計画に反映されず、ガイド間で危機意識を共有できていなかった。
参加者の体調などへの配慮、服装のアドバイスがなかった。 強風や衣類のぬれ、北海道の高山(夏季の低温)への認識が不足していた。
出発時間を変更したがあまり意味はなかった。「取りあえず出てみよう」との判断だったが、稜線で最初に危険を予知すべきだっ た。
ロックガーデンを登り始める前に、強風雨が収まるのを待つという判断はできなかったのか。
歩行時に標準のコースタイムの2倍近い時間がかかったのに、ピンチという認識が薄かった。
低体温症の前兆が表れている参加者に何の対応も取らず、防寒対策や行動食、水分補給のアドバイスをした形跡がない。
北沼渡渉点で吹きさらしの中、何の指示もなく、長時間停滞したことがパーティーの運命を決定付けた。
危機対応におけるガイドの役割分担が明確ではなかった。
行動不能になりビバークすることになった1人の参加者のため、パーティーの責任者のリーダーが後方に残ることは登山の常識で は考えられない。
隊を分けることの危険性を事前に認識していたのか。分けなければ全員でビバークできた。
参加者の体調や精神状態に対する確認がなく、甘い判断のまま行動している。
携帯電話を通信手段とするなら、メリットマップ(通信の可否を落とし込んだ地図)をなぜ持参していなかったのか。
▽ガイドの力量
危急時における対応経験や危険予知能力を持っていたか疑問がある。
ガイドの判断の迷いや遅れによって対応が後手に回り、パーティー全体をどんどんピンチに追い込んでいった。
厳しい状況下での パーティー行動経験が足りず、夏山でも低体温症が起こり得る可能性について深刻に認識していなかった。
ガイドと参加者との体力差が大きく、参加者の疲労度をどこまで認識していたか。
参加者への状況説明を常に行い、経験や疲労度 を把握していたか、疑問が残る。
▽ツアー会社の企画や運営、危機管理
創業以来、年々急成長し、社内やガイドのリスクマネジメント体制が対応できていなかったのではないか。
現場でのあらゆる判断をガイドに任せており、何かあれば会社が全面的に責任を負うとしているが、登山としての安全性を重視し た判断をガイド側から主張できる体制、指導があったかが問われる。
研修会で低体温症が取り上げられておらず、天候悪化に伴うリスク回避に対する具体的な判断基準がなかった。
ツアーそのものの脆弱性(参加者のレベル把握が不十分、簡素な食事、エスケープルート・予備日なし、ガイドの土地勘なしなど )を認識せず、ガイドに伝えていなかった可能性がある。予備日がないので停滞できないなどというプレッシャーをガイドが感じ ることはあるだろう。
危急時の連絡方法が心もとない。
避難小屋泊まりを前提としたようなツアー募集は小屋の使用目的から逸脱している。
ツアー登山の定着とともに「ツアー登山客」という層が生まれ、「ツアー登山ガイド」というカテゴリーが出来上がりつつある。 そのリスクにツアー会社もガイドも敏感でなければならない。
ガイド3人のうち2人が今回のコースが初めてで、3人はお互いに面識がなかった。
参加者の基準についても、危険度の高いコー スではもう一歩踏み込んだ顧客管理が望まれる。
▽参加者の力量と認識
ツアー会社の参加基準を全員がクリアしていたが、悪天候下の経験や体力となると、一部の人は不足していた。
参加者はパーティ ーの一員として、自分の体力レベルについて客観的に認識していたか。
ツアー登山というシステムに依存し過ぎず、最終的に自己責任が基本となるという認識を持っていたかどうか。現在地の確認や時 間管理、体調把握などパーティーの一員としての認識が不足していた。
ほとんど全員に低体温症の知識がなかった。 装備について、特に問題はなかったが、危急時にいかに活用するかという知識が足りなかった。
食料計画が貧弱で、悪天候下ではエネルギー不足だったと思われる。
報告書は、生還したツアー客やガイドらからの聞き取り調査で事故当時のツアーの行動を詳細に検証したようだ。私は報告書概要 を読む限り防げる遭難だったのではないかと思う。調査をさらに続けて今後、同じような遭難防止のために、本報告書においては ではツアー登山に対する問題提起まで突っ込んだ報告書を期待したいと思う。
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