Angels-Lily
還暦から始めたブログも14年目を迎えます。 古希を過ぎると体力が落ちてきました。 のんびりと登山やWalkingをしていきます。 Copyright (C) 2007-2020 Angels-Lily All rights reserved.
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カテゴリー「登山」の記事一覧
- 2025.01.24 [PR]
- 2009.09.17 山岳ガイドの質の問題について
- 2009.09.16 ツアー登山とガイドを現実的にみると
- 2009.09.15 今年の夏山遭難
- 2009.09.14 神楽山・御前山・馬立山・札金峠・九鬼山縦走
- 2009.09.13 御前山より
山岳ガイドの質の問題について
- 2009/09/17 (Thu) |
- 登山 |
- CM(1) |
- Edit |
- ▲Top
読者から日本山岳ガイド協会が設立された経緯を調べれば現在の山岳ガイドの質の問題に行き当たるとのコメントを頂いたの で調べてみた。1971年の設立・運営されてきた「社団法人日本アルパインガイド協会」と「日本山岳ガイド連盟」を合併し2003 年4月に現在の(社)日本山岳ガイド協会となっている。社団法人としての所轄は環境省。会長は橋本龍太郎氏。これで国内の ガイド組織は名実ともに一本化されたと記録にある。しかしガイド組織は一本化されたがガイド資格の基準は一本化はされてい なかったようだ。ガイド資格がは新組織に移行した際、上級登攀ガイド(アルパインガイド)・登攀ガイド(クライミングガイド)・山 岳ガイド(マウンテンガイド)・登山ガイド(トレッキングガイド)・山地ガイド(ハイキングガイド)・里地/里山(ネイチャーガイド) の6種類とし、国際山岳ガイド資格は変更なしにしたのだ。旧資格はそのまま新資格にスライドし、資格昇降をしなかった。それ ぞれ資格の種類に応じて、「資格研修」の内容で「検定」され基準に満たない場合は「研修」をするようになっていたようだが良 く分からない。たとえば、上級登攀ガイドは、クラッシックルート「5級以上」・フリークライミング「5.10C」・登山靴でV+のリード・氷 壁傾斜80度/20mのリードクライミングの能力・山岳スキー技術でSAJ2級等のレベルがあること等らしい。これは先鋭的登攀 を第一とする者と稜線歩きを案内する者との技術の違いを考えずに資格を統合してしまったのではないか。 さらに、現在ガイド組織も「社団法人日本山岳ガイド協会」(ここ)「一般社団法人日本アルパイン・ガイ ド協会」(ここ)がある。これではガイドの質がばらばらなのは当たり前ではないだろうか。 トップクライマーだけでなく各分野でしっかりした経験や知識を身に付けて山岳ガイドとして活躍している人が声を上げて問題提 起をして解決していって欲しい。
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ツアー登山とガイドを現実的にみると
- 2009/09/16 (Wed) |
- 登山 |
- CM(0) |
- Edit |
- ▲Top
9月8日『山岳ガイドとその技量』(ここ),9日『旅行業ツアー登山協議会のガイドライ ン』(ここ),11日『2つの山岳ガイド協会』 (ここ),12日『山岳ガイドの資格制度がバラバラ』(ここ) を書いてきたが、この日記を見てツアー登山のガイド経験者(山岳ガイド 資格を持っている)の方からメールを頂いた。その方の話では山岳ガイドの各協会の指針は多分にポーズ的なものであり、各 ツアー登山会社の運用現場では参考にはするがそれだけのことであり実際のツアーに生かされてはいないようだとあった。ま た、かつてのガイド経験から言うとあるツアー会社から送られてくる中高年者のレベルはかなりいい加減なのもが多かったと言 う。これではガイドも困るであろう。また、『認定ガイドが質的に全員高いかどうかは疑問であり、また人数に限りがあります。ガ イド協会がスタートするときラッキーで認定になったガイドもいるようです』とも言われていた。ツアー会社はただガイドをつけれ ばそれでいいとかではなくガイドの力量も、かつ旅行業ツアー登山協議会のガイドラインをきちんと運用し、2つの山岳ガイド協 会も認定ガイドが質的レベル向上に努め、登山文化の発展並びに事故遭難のないことをお願いしたいと思う。 明日は読者から日本山岳ガイド協会が設立された経緯を調べれば現在の山岳ガイドの質の問題にも行き当たるとのコメントを 頂き調べた結果を書いて見ます。
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今年の夏山遭難
- 2009/09/15 (Tue) |
- 登山 |
- CM(1) |
- Edit |
- ▲Top
今年7~8月に全国で発生した山岳遭難による死者・行方不明者は、昨年同期比14人減の65人だったと先日発表された。統 計を撮り始めた1968年以降の最多だった昨年に次いで2番目に多く、高止まりしているようだ。遭難件数は44件減の409件 で過去3番目、負傷者や無事救出も含めた全体の遭難者も21人減の504人で、2番目だったが10人が死亡したトムラウシの 遭難があった北海道の増加が目立っているようだ。 遭難の原因別に見ると9割は疲労・病気、転落・滑落、転倒、道迷いが原因とある。普段からの登山に向けたトレーニングや余 裕のある計画を立てなければ山に登る資格はないのではないか。危険な場所の把握に努め、以前日記に書いた『登山のカル テ』(ここ)を作って事前に登山計画をすれば遭難は減るのではないだろうか 。中高年(40歳以上)の遭難者については41人減の375人で、うち死者・不明者は18人減の58人だったがそれぞれ全体の 74%と89%を占め、依然高い水準にある。先日11日は山岳遭難者の救助に向かっていた岐阜県の防災ヘリコプターが救助 に向う途中穂高山中の「ジャンダルム」付近に墜落したとニュースがあった。そして13日にはその墜落現場から北へ約400メートルしか離れていない場所で遭難があった。遭難は自分より他人にかかる負担が多くなるので 気をつけたいものだ。
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神楽山・御前山・馬立山・札金峠・九鬼山縦走
- 2009/09/14 (Mon) |
- 登山 |
- CM(1) |
- Edit |
- ▲Top
昨日山梨県の神楽山・御前山・馬立山・札金峠・九鬼山を縦走してきました。猿橋駅南口から出発し 神楽山(673.9m) 御前山(730m) 馬立山(797m) 九鬼山(970m) リニア見晴台 禾生駅 へのコースです。
まずは参加者13人全員がリーダーの掛け声で準備体操です。
そして猿橋駅南口のをでて線路沿いに右へ行き道標に従い道路から九鬼山・神楽山への道に入ります。山道には前夜か早朝に降ったような霰が残っていました。
昨日の雨でちょっと滑るが皆さん快調に登っていきます。
1時間ほどの登りで神楽山分岐を経て(ここはパス)し御前山へ向かう。
分岐から30分ほどで御前山に到着。
向かいは岩場で富士山方面の眺めが素晴らしい。これから登る九鬼山も間近に見える。
馬立山、札金峠から九鬼山へ至る道は登山道を遮る倒木が多く道も狭くあまり整備されていません。 紺屋ノ休場から九鬼山間は倒木はありませんでした。
馬立山で昼食をとり今回の最高峰九鬼山を目指します。
最後の急登攀を終えると九鬼山頂上に到着です。
天気がよく空気も乾燥してすがすがしい風が気持ちいいです。
山頂でしばし休憩をとりいよいよ下山です。
ここからは弥生峠を経て杉山新道を下ります。
山頂を少し下りたところから富士山が良く見えます。
そしてもう少し下るとリニア新幹線の実験線がよく見えます。
どんどん下ります。
明治時代に出来たレンガ造りの落合水路橋を見て、国道139号線を歩き禾生駅に着きました。 コースタイム 歩行6時間40分でゆっくりと歩いてきました。
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まずは参加者13人全員がリーダーの掛け声で準備体操です。
そして猿橋駅南口のをでて線路沿いに右へ行き道標に従い道路から九鬼山・神楽山への道に入ります。山道には前夜か早朝に降ったような霰が残っていました。
昨日の雨でちょっと滑るが皆さん快調に登っていきます。
1時間ほどの登りで神楽山分岐を経て(ここはパス)し御前山へ向かう。
分岐から30分ほどで御前山に到着。
向かいは岩場で富士山方面の眺めが素晴らしい。これから登る九鬼山も間近に見える。
馬立山、札金峠から九鬼山へ至る道は登山道を遮る倒木が多く道も狭くあまり整備されていません。 紺屋ノ休場から九鬼山間は倒木はありませんでした。
馬立山で昼食をとり今回の最高峰九鬼山を目指します。
最後の急登攀を終えると九鬼山頂上に到着です。
天気がよく空気も乾燥してすがすがしい風が気持ちいいです。
山頂でしばし休憩をとりいよいよ下山です。
ここからは弥生峠を経て杉山新道を下ります。
山頂を少し下りたところから富士山が良く見えます。
そしてもう少し下るとリニア新幹線の実験線がよく見えます。
どんどん下ります。
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