Angels-Lily
還暦から始めたブログも14年目を迎えます。 古希を過ぎると体力が落ちてきました。 のんびりと登山やWalkingをしていきます。 Copyright (C) 2007-2020 Angels-Lily All rights reserved.


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- 2011.11.23 気仙沼大島復興のための調査
- 2011.11.22 再び気仙沼・大島へボランティア レポ
- 2011.11.14 再び気仙沼へボランティア予定
- 2011.11.12 高尾の森の間伐へ
- 2011.09.29 気仙沼・大島の現状
気仙沼大島復興のための調査
- 2011/11/23 (Wed) |
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写真は頂上のリフトの火災現場です。見たとおりの惨状で復旧の見込みは立っていません。おそらく撤去され再開はなさそうです。
私は前日の日記に書きましたが今後の復興に役立つボランティア活動をこのリフトに変わる遊歩道(ハイキング道路)を作れないか前回9月に来たときから検討してきました。
今回の訪問で地図や地元の方のお話を聞きこのリフト乗り場の近くから亀山に至る遊歩道が以前あったとの情報により調査をしました。
国土地理院の地図を頼りに山道の入り口に行きました。(リフト乗り場から150mくらいでした。
地権者の了解関係者や地元の方々のご要求などを盛り込む必要もあります。地元の方が役立つことを『させて頂く』ことを肝に銘じて先に進んでいきたいと思っています。帰るときに地元の方から、今種付けをしているわかめの養殖場所へ行く地図にはないが浜の山道が傷んでいるのでそこから始めてもらえば住民の理解も早くありがたい。長いお付き合いが出来るのではとのお言葉も頂きました。
計画がまとまったら多くの方々のボランティア参加をお願いしますね。

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再び気仙沼・大島へボランティア レポ
- 2011/11/22 (Tue) |
- ボランティア |
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翌日17日8:30に大島災害対策本部へ行き今日の作業についての指示を受けに行った。
災害対策本部へ戻り昼食をとってから観光協会や地元の振興協会、環境庁、気仙沼市役所の方などとの会議を行うこととなったので、会議前に全前述の遊歩道の整備や森林整備の出来そうな場所を調べるため亀山へと向かった。
この調査と会議のレポートは明日に報告いたします。
翌18日9:00からは福岡から支援物資のお米が届くのでトラックから体育館へおろす作業になっていた。しかしトラックが遅れているのでそれまでフリーの時間が出来た。そこで今回はじめての人もいるので風光明媚な龍舞崎へ行くことにした。
そして一度災害対策本部へ戻り次の作業の指示を受けます。
瓦礫はだいぶ片付いたのですが、まだ集めた瓦礫を集積場に持っていっていない道路際のものを軽トラックなどに積み込んで片付ける作業となりました。
若い方です。飛行機を乗り継いではるばる沖縄から気仙沼へボランティアに来ていました。たくさんお話とお酒を飲んで交流を深めました。そこそこ飲めますのお言葉通り・・・みんなでよく飲みました。
これでボランティア作業のレポートは終了です。
明日は高尾の森の会(こちらのHP参照)の経験を生かした私たちの得意な林道整備、遊歩道整備や間伐、植樹などのお手伝いを出来そうな場所の下見や地元の方の要望調査、自治体、環境省話しあった結果をレポしたいと思います。

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再び気仙沼へボランティア予定
- 2011/11/14 (Mon) |
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高尾の森の間伐へ
- 2011/11/12 (Sat) |
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気仙沼・大島の現状
- 2011/09/29 (Thu) |
- ボランティア |
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昨日まではボランティアの作業についてレポしてきましたが、今日は旅館『椿荘』若旦那の案内で宿のバスに乗り主要な名勝へ案内してもらいました。まづ若旦那のお話を書きます。(若旦那に許可を得ましたので)
『椿荘』若旦那は3.11当日はお子様の定期健診と予防接種のため本州側の病院に奥様といっていたそうです。奥様は体調が少し変だったので診察を受けたら第2子を授かっているとのことで帰ったら両方のご両親に報告しようと喜んでいたそうです。そのとき大地震が発生し、病院内から大津波の様子をみてといっていました。2日間後両親たちとも連絡が取れず病院に泊まっていたそうですが3日目に大島に帰れてご両親たちと連絡が取れたそうです。
そんな若旦那は島の復旧の先の復興をにらんで日々悩み活動しています。私たちもなんとか協力していきたいとの想いからこの地にボランティア参加し、ふっきゅう・復興のお手伝いを継続していけたらと思っています。では気仙沼・大島の現状の報告です。
気仙沼・大島は宮城県北東部の気仙沼湾内に位置し、航路距離7.5kmの東北最大級の有人離島です。気仙沼港の観光桟橋(エースポート)から船に乗れば、30分ほどで到着します。北部にそびえる海抜235mの亀山からは全島が一望でき、島の海岸線は屈曲が著しく、龍舞崎、鳴き砂の十八鳴浜、小田の浜など自然がつくり出した美しい景観が多くみられます。陸中海岸国立公園と海中公園に指定されており、「十八鳴浜」は国の天然記念物にも指定されています。
最初は宿の近くの快水浴場100選に入っている小田の浜海水浴場です。(快は誤字ではありませんよ)
写真から見ると白砂青松のように見えますが右上の松は茶色になっていてかれそうです。砂浜も小さなガラス破片などがあり1mくらいの中にかなりあるようです。遠浅だった海も地盤沈下で波打ち際からすぐに深くなっているようです。
松は枯れそうです。松林の中には道路のアスファルトが流されてきています。
浜辺の近くの周遊道路は流されて修復が出来ていません。
丘の上を通る迂回路があるので次の名称地へ龍舞崎へと向かいました。
駐車場から散策コースになっています。龍舞崎周辺は黒松が植えられていてとてもきれいに整備されています。
このあたりは岬で高台なので大津波の痕跡は感じられませんが海岸沿いや小さな島などを見るとしたの法の松が茶色く変色しているのが見受けられます。
松島小学校による植樹も行っていて近辺の魚を育てる森を守ろうと保安林を大事にしています。
ここが龍舞崎の先端です。
とても美しい景観が楽しめます。
しばし大津波のことを忘れてしまいそうになってしまいますが休日でコンナに天気が良いのに私たちだけで観光客はだれもいません。
次は島全体が見渡せる亀山へ登りました。
パノラマ写真でご覧ください。
瓦礫の山が見えてます。全島から出ている瓦礫を分別して集積しています。
山頂の駐車場はせまく自家用車は10数台しか駐車できそうにありません。
亀山リフトの代替は遊歩道を作って登れるルートを作る必要がありそうです。
今回は時間がなく、鳴き砂の十八鳴浜にはいけませんでしたが次回は行って見ようと思います。
今回の大津波が大事な観光資源に大打撃を与えたのを目のあたりにしましたがその現状を把握でき今後のたちの活動計画を現地のしかるべき組織と話し合っていきたいと思っています。
まだまだ復旧の段階でしょうが、復興の足がかりになるようなお手伝いを大島の方たちと計画していきたいと思っております。
25日あさ9:20のフェリーで帰京します。
島内の瓦礫は分別しています。
私たちも瓦礫片付けのときは分別して仮置きしました。
集積場の写真です。燃えるごみ。
木材
家電製品
自動車や金属
瓦礫がきちんと整理されていました。
フェリーが到着です。
次は12月上旬を予定していますが寒くなっているでしょうね。
カモメが最後までお見送りをしてくれました。
またお手伝いに来ますね。
今回の気仙沼・大島レポートはこれで終了です。
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