長野県警山岳遭難救助隊が結隊式

大型連休到来と共に迎える春の登山シーズンに向けて長野県警山岳遭難救助隊は22日、新隊員２人を含む２３人が結隊式を行っ い山岳遭難の予防に努めると報道された。同隊は、県警に入る志望理由として「山岳救助隊への入隊」が挙げられるほどの「花 形部署」といわれている。新隊員の１人は「命にかかわる現場なので、確実な技術を身につけて頼りになる隊員になりたい」と 抱負を語っている。県警地域課によると、昨年の春山（４～６月）の遭難発生件数は３３件。死者は８人で、２年連続で増加し ており、今年も県内で約１万１０００人の登山客が見込まれる大型連休中、穂高連峰の「涸沢（からさわ）ヒュッテ」（標高 2350ｍ）に同隊員が２７～５月５日まで常駐して救助活動を行うほか、県内３６カ所の登山口に相談所を設けるなど、山岳遭難 の予防に努めるそうだ。頼もしい限りだが、登山者が無理のない計画と安全登山が必須ですね。
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