富士山の気象情報をリアルタイムに配信

登山ブームを受けて今夏も多くの登山者が予想される富士山の山梨県側にある山小屋関係者が新たな安全対策に乗り出すそうだ。民間の気象情報配信会社と提携し、登山ガイドらを通して各山小屋を利用するツアー客に雷や風雨などの気象データを提供するとのこと。昨年の北海道・大雪山系の遭難事故などを踏まえ、ガイドが必要な天気情報を携帯電話などでリアルタイムに受信、登山プランの参考にして危険を回避する狙いがあるようだ。富士山でも雷や突風の発生が多いなど気象状況は大きく変化し2001年と08年には落雷で登山者が死亡する事故が起きていて、気象への対応を強化することになったとのこと。山小屋やガイドにとっては気象情報を把握し、ツアーコースを調整することが可能になるという。ツアーでの大量遭難がなくなるのに役立てばいいですね。個人も小屋で情報がもらえるのかな？
←日本ブログ村ランキングに参加中です。ランクUPが励みになりますのでクリックお願いします。
にほんブログ村
↓こちらもよろしくね