磐梯山の三角点復活へ

磐梯山（1819m）山頂の三角点は国土地理院のサイトの情報でも、現況は「不明」となっています。国土地理院の公式なデータ では、確かに存在するのだが戦後は確認されていないそうだ。三角点は三角測量などに用いられる規準点で、見晴らしの良い所 に設置されている。かつては磐梯山にも設置されていたが、戦後は確認されていないことから、地元の猪苗代山岳会が昨秋から 創立５０周年の記念事業として復活を求めていたようだ。そこで国土地理院が位置調査測量部や同山岳会などから約10人が参加 して衛星利用測位システム（ＧＰＳ）を活用して正確な位置を確認したところ、足場よりも高い空中に三角点があったとされる ことが判明した。このため「標柱や土台となる盤石はすでになくなっている」と判断したとのこと。三角点設置に向けては今後 、約60Kgに上る標柱や約30Kgの盤石の運搬が必要となるが、年内には設置にこぎ着けたいと言っている。山岳会では磐梯山は町 のシンボルであり、三角点が早く設置できるよう、関係機関などに協力お願いするとのこと。私は5年前くらいに登ったが三角 点の記憶は私はありません。100名山だしあったほうが良いでしょうね。なくても測量には影響ないのでしょうが・・・
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