上高地・河童橋100年

大勢の登山者や観光客でにぎわう上高地の河童橋が現在のつり橋形になって今年で百年を迎えるのだそうおだ。記念のトレッキ ングツアーを企画したり、記念ロゴマーク（写真）を作ったりするなどしている。長さ36.6m、幅3.1mの橋は、パンフレットや 絵はがきなどでおなじみですね。また、必ずと言っていいほど見かける景色だし記念写真を撮るビューポイントですね。最初は 跳ね橋だった河童橋は1910年（明治43）年に現在のようなつり橋に架け替えられたそうだ。それ以前は丸太を渡した簡単な構造 の跳ね橋が架かっていたという。標高約1,500mの厳しい自然環境の中で多くの人に利用されるため、傷みも早くつり橋になった 後も補修や架け替えを重ねており現在の橋は1997年に架け替えられた五代目に当たるという。名前の由来は諸説あるが、真相は 不明で1927（昭和2）年に作家の芥川龍之介が小説「河童」を発表し、その中で主人公が穂高連峰に登山した際にかっぱと出会 った場所として河童橋を述懐しており、読者に強烈な印象を残したていたようだ。そういえば昔昔読みましたね。記念のロゴマ ーク（写真）は上高地の観光施設の包装紙などに使用されているそうです。10月3日には河童橋を出発して大正池や明神、徳沢 など各方面を巡る記念トレッキングを予定しているようです。
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