富士山救護所、最多は高山病

今年富士山8合目の山小屋「太子館」（標高約3100ｍ）内に富士吉田市や山梨大医学部などが設置した救護所 について、夏の利用実績が発表されていた。7月16日～8月23日と8月27～29日の計42日間の開設期間中、受診 した登山者は460人で、昨年より人多かったそうだ。傷病の内訳は、高山病（疑い含む）294人▽ねんざ・打 撲・筋肉痛56人▽外傷30人▽感冒（風邪）26人▽その他（低血圧、生理痛、低体温など）12人などとなって いる。同救護所は2002年から開設されていて診察は無料、山梨大医学部の医師ら延べ90人（医師21人、補助 員６64人、準備撤収係5人）がボランティアで診療に当たっていた。今年の7～8月、吉田ルートでは3人が登 山中に死亡したようだ。1位の高山病にかかる人の多くは無理なスケジュールが要因になっていることが想定 されるので、ゆとりある富士登山をして欲しいですね。また内訳のうち風邪とかその他の傷病は来る前から 予想出来そうなものですよね。お気軽登山はやめにしてもらいたいものです。
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