山道に迷わないために

山道に迷ったことから起こる遭難事故は、遭難事故の3分の1を占めているそうです。それは滑落、転落事故や疲労による凍死などは、通常コースから はずれたことによって発生することが多いからでしょうね。そこで道に迷わないためには”勘”をたよりに歩くことなどもってのほか、山中の道はた えず変化しているという認識のもとに歩くことが大切ですね。年齢とともに視野が狭くなり、勾配がきつくなるにしたがってその影響が顕著になり、 指導標の見落としや枯葉などによる登山道のトレースを見失いがちです。最低限地図とコンパスを持って行くのは当然ですし、日頃から地図を読む能 力を養うことも大切ですが、GPS（全地球測位システム）が位置確認に大きな力を発揮してくれますね。でも予備電池や緯度経度を入れた地図も忘れ てはいけません。また、途中いい景色などに魅了され写真撮影をしたり用足しなどでパーティーから離れてしまうことがあったとき、リーダー任せに している登山者の場合ちょっとはぐれて焦ってしまい遭難なんてことになるかも知れません。登山者ひとりひとりが自己責任という自覚を持って行動 しましょうね。
ランクUPが励みになりますのでクリックお願いします。

にほんブ ログ村
↓こちらもよろしくね