Angels-Lily
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災害ボランティアに参加して(その1)
- 2011/08/30 (Tue) |
- ボランティア |
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私の住んでいる神奈川県の神奈川災害ボランティアネットワークの(こちらのHP)岩手30便ボランティアバス(8/24 21:00出発~8/28 5:00帰着)で遠野市にある金太郎ハウスに2泊しここをを拠点に大槌町赤浜地区と陸前高田市に瓦礫の撤去作業に行って きました。作業した地区の様子とボランティアに参加した方々との交流などを報告します。 2011/8/24:20:00前に集合場所へ行き最後の持ち物のチェックと注意などを聞いてボラバスに乗り込み21:00に予定通り出発しました。
そしてバスの中で自己紹介がはじまり参加者およびリーダー(男23名、女15名)総勢38名それぞれの被災地ボランティアへの想いを知るこ とができました。みなさん個人参加ですがこのバスは団体ですのでこれからの連帯感を高められよかったです。でも顔と名前はまだ一致し てません。
そして最初の休憩地で佐野ラーメンをたべ出発し消灯としましたが渋滞がはじまりました。この先鹿沼-宇都宮雨のため通行止 めになっていて鹿沼ICを出て宇都宮ICより東北道に戻って25日7:52 金太郎ハウスに到着しました。
着替えや準備をして、金太郎ハウスを 金太郎バス1号、2号に分乗して出発しまづは遠野まごころネット(こちらのHP)で作業地を確認して大槌町赤浜地区で作業ときまり出発しまし たが経由地の釜石駅前を過ぎて釜石市街に入ると車窓からの景色が変わり、皆さん黙って車窓の外に見入ってしまいます。大槌町内に入る と他府県警が手信号している交差点、橋脚だけ残ったJR線、道路の舗装工事中など、まだまだ大津波の爪痕の残ります。 今日の作業は、大槌町の赤浜地区はひょっこりひょうたん島の見えるあたりです。すでに撤去されていますが観光船がビルの上に乗っかってTVなどでも報道された場所です。取り除かれて住民の方は少し落ち着きが出てきた様ですがまだまだナーバスになっているとのことでした。もうここに新築で何かが建つことはないそうですが、心 のケアという面からの清掃作業が必要で瓦礫の撤去・片付けを行いました。草を抜き、ガラス片やブロック、木材などを拾い集めました。東京大学の学生さんも大勢き ていましたが東京大学大気海洋研究所国際沿岸海洋研究センター があってそこも被害が大きかったせいでしょうか。そして作業を終了し て15:00ころ金太郎ハウスにむけて出発しました。遠野まごころネットで終礼を行い金太郎ハウスに帰着し部屋割りや宿泊の注意などをき いて20:00からのMeetingまで酒屋にビールを買出しに行きシャワーで汗を流して夕食です。
20:00からミーティング開始し連絡事項と今日の作業など各人が振り返り発表します。 初日ミーティングの振り返りでは下記の発言がありました。
・災害ボランティアってどこまでやればいいのかわからないところが難しい
・飾られていた七夕飾りの願い事が苦しかった
・早く人の暮らせる町になってほしい
・生活感が見えてつらい
・七夕飾りの短冊から、片付けは終わりがあるけど、終わりのない悲しみがたくさんあるのだと知った
・みんなで作業して片付いていくことに感動した
・百聞は一見にしかず
・木々や草花の生命力の強さを知った ・
営業しているお店に心強さを感じた。
・ミニトマトの実がなっていたことに、生活の楽しみと辛さを感じた ・
初めて見た現地がショッキングだった
・崩壊した町を見て、自然の強さ、人の脆さを感じたが、そこからの人の強さも感じられた
・制約が多すぎて居心地が悪かった
・時間配分など先の見通しがわからなくてやりにくかった
・「もう帰っちゃうのか」と住民の方に言われてズキンときた
いろいろな想いがあるが『抱え込んで活動するより素直に出し合うことが大切だし、なによりボランティアバス運営の糧になると思いま す』との運営スタッフのお話で終了しました。そして22:00消灯でおやすみなさい。すぐに深い眠りにつきました。 被災地の写真撮影は遠慮しました。これは被災地なのと住民の方の心情を察してです。写真で現状や、希望が持てる様子なども伝えれれる とは思いますが遠野まごころネットのお願いにより止めました。皆さんが実際に現地に赴きご自分の目で確かめなにが出来るか考えてくだ さい。被災地は観光地ではありませんので注意しましょう。
写真撮影に関して補足します。
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そしてバスの中で自己紹介がはじまり参加者およびリーダー(男23名、女15名)総勢38名それぞれの被災地ボランティアへの想いを知るこ とができました。みなさん個人参加ですがこのバスは団体ですのでこれからの連帯感を高められよかったです。でも顔と名前はまだ一致し てません。
そして最初の休憩地で佐野ラーメンをたべ出発し消灯としましたが渋滞がはじまりました。この先鹿沼-宇都宮雨のため通行止 めになっていて鹿沼ICを出て宇都宮ICより東北道に戻って25日7:52 金太郎ハウスに到着しました。
着替えや準備をして、金太郎ハウスを 金太郎バス1号、2号に分乗して出発しまづは遠野まごころネット(こちらのHP)で作業地を確認して大槌町赤浜地区で作業ときまり出発しまし たが経由地の釜石駅前を過ぎて釜石市街に入ると車窓からの景色が変わり、皆さん黙って車窓の外に見入ってしまいます。大槌町内に入る と他府県警が手信号している交差点、橋脚だけ残ったJR線、道路の舗装工事中など、まだまだ大津波の爪痕の残ります。 今日の作業は、大槌町の赤浜地区はひょっこりひょうたん島の見えるあたりです。すでに撤去されていますが観光船がビルの上に乗っかってTVなどでも報道された場所です。取り除かれて住民の方は少し落ち着きが出てきた様ですがまだまだナーバスになっているとのことでした。もうここに新築で何かが建つことはないそうですが、心 のケアという面からの清掃作業が必要で瓦礫の撤去・片付けを行いました。草を抜き、ガラス片やブロック、木材などを拾い集めました。東京大学の学生さんも大勢き ていましたが東京大学大気海洋研究所国際沿岸海洋研究センター があってそこも被害が大きかったせいでしょうか。そして作業を終了し て15:00ころ金太郎ハウスにむけて出発しました。遠野まごころネットで終礼を行い金太郎ハウスに帰着し部屋割りや宿泊の注意などをき いて20:00からのMeetingまで酒屋にビールを買出しに行きシャワーで汗を流して夕食です。
20:00からミーティング開始し連絡事項と今日の作業など各人が振り返り発表します。 初日ミーティングの振り返りでは下記の発言がありました。
・災害ボランティアってどこまでやればいいのかわからないところが難しい
・飾られていた七夕飾りの願い事が苦しかった
・早く人の暮らせる町になってほしい
・生活感が見えてつらい
・七夕飾りの短冊から、片付けは終わりがあるけど、終わりのない悲しみがたくさんあるのだと知った
・みんなで作業して片付いていくことに感動した
・百聞は一見にしかず
・木々や草花の生命力の強さを知った ・
営業しているお店に心強さを感じた。
・ミニトマトの実がなっていたことに、生活の楽しみと辛さを感じた ・
初めて見た現地がショッキングだった
・崩壊した町を見て、自然の強さ、人の脆さを感じたが、そこからの人の強さも感じられた
・制約が多すぎて居心地が悪かった
・時間配分など先の見通しがわからなくてやりにくかった
・「もう帰っちゃうのか」と住民の方に言われてズキンときた
いろいろな想いがあるが『抱え込んで活動するより素直に出し合うことが大切だし、なによりボランティアバス運営の糧になると思いま す』との運営スタッフのお話で終了しました。そして22:00消灯でおやすみなさい。すぐに深い眠りにつきました。 被災地の写真撮影は遠慮しました。これは被災地なのと住民の方の心情を察してです。写真で現状や、希望が持てる様子なども伝えれれる とは思いますが遠野まごころネットのお願いにより止めました。皆さんが実際に現地に赴きご自分の目で確かめなにが出来るか考えてくだ さい。被災地は観光地ではありませんので注意しましょう。
写真撮影に関して補足します。
被災者の方で、撮影されることが嫌な方がいらっしゃるからです。
貴重な記録として真摯な気持ちで撮影される方なのか、面白半分で撮影される方なのか、撮影しているその姿からの見た目では判りません。
自分の肉親や知人が亡くなった場所をボランティアという赤の他人が入れ替わり立ち代り来て、その悲しみの場所を毎日写真撮影されたらどう感じるでしょうか。
被災者のために行って、被災者の嫌がってまで撮影する理由が分かりません。
という理由で禁止にしています。
明日に続く・・・・↑日本ブログ村ランキングに参加中 です。ラン ク UPが励みに なり ますのでクリックお願いします。
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COMMENT
災害ボランティアに参加して(その1)
お疲れ様でした。
細かなご報告もありがとうございます。
ガレキの撤去というどっちかといえば肉体労働が心のケアにつながるのだと初めて知りました。
地道な作業も何かしらの役に立てたのかなと思っています。
スタッフとして至らない点ばかりで皆様にはご迷惑をおかけしたかと思います。
本当に申し訳ございません。
こういったカタチで伝えていくってとっても大切だと思います。
ぜひ、どこかに、誰かに、つながっていくことを祈ってます。
本当にありがとうございました。
Re:災害ボランティアに参加して(その1)
明日あさってと報告が続きますのでまたコメントをお願いいたします。
帰りの電車でご一緒したスタッフです
作業現場でキレイに咲いていたマリーゴールド、青い実をたくさんつけたこぼれ種らしきミニトマト。花が咲くのを、トマトが実るのをたのしみにされていた方に思いを馳せて、それを大切に残して作業した皆さんの優しさ。あのような優しさが、日常を破壊されて疲れきった心に、一番必要なのだと感じました。今は難しくても、いつか大槌の皆さんの心に届くと信じたいです。明日、明後日の更新を楽しみにしております。
Re:帰りの電車でご一緒したスタッフです
明日、明後日の二期にもコメントいただけるとうれしい意です。
よろしくお願いいたします。