Angels-Lily
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信州シカ被害対策5年目の効果は?
- 2012/04/17 (Tue) |
- 日記 |
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南アルプスや霧ケ峰高原のシカの植外の被害とその防止対策について以前から日記に書いてきたが2008年度に始まっ てから5年目を迎え関係団体でつくる協議会は「効果がある」と評価したが、シカの数は減っておらず現地での捕獲 作業は容易ではないようだ。植生徐々に回復してきているが柵の維持・管理には低地以上に手間や労力がかかる上に 侵入を許す例もあるなど課題を抱えている。
■南アルプスでは柵を設置後の植生の回復状況については「出現種数は年数の経過と共に徐々に増加した」と評価し ているが「回復にはかなり時間がかかる」と指摘し、シカが好まないマルバダケブキなどの特定種が優先して生え「 種の均等度が極めて低く、多様性の観点からバランスが非常に悪い」と報告されている。また設置した柵は冬季の風 雪で損壊するため、秋に撤去しては翌年初夏に再設置しており、維持にも多大な労力がかかっているようだ。
■霧ケ峰高原ではニッコウキスゲなどの群落がある草原各所に電気柵や防護ネットを整備し総延長は車山など5地区で13Kmに及 ぶが電気柵は効果を上げており、今年度は車山の肩に800m分を増設するそうだ。 国指定天然記念物の八島ケ原湿原では昨2011年夏、湿原を囲む約4kmの金属製常設防護柵が完成しその結果、キリガ ミネヒオウギアヤメなど固有種が育つ湿原へのシカ侵入は防げると期待されている。 しかし、2012年2月時点で柵内にシカ3頭が侵入していることが判明しくぼ地の飛び越えやすい柵から侵入したらしい 。「柵の効果はあるので、侵入箇所のかさ上げが必要」と指摘されている。高山・高原に現れるシカは夏と冬で季節 的移動をしているとみられ、動向がつかみにくいことも対策を難しくしているようだ。北アルプスにもシカが現れて るオヨなので心配ですね。 参考:毎日新聞
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■南アルプスでは柵を設置後の植生の回復状況については「出現種数は年数の経過と共に徐々に増加した」と評価し ているが「回復にはかなり時間がかかる」と指摘し、シカが好まないマルバダケブキなどの特定種が優先して生え「 種の均等度が極めて低く、多様性の観点からバランスが非常に悪い」と報告されている。また設置した柵は冬季の風 雪で損壊するため、秋に撤去しては翌年初夏に再設置しており、維持にも多大な労力がかかっているようだ。
■霧ケ峰高原ではニッコウキスゲなどの群落がある草原各所に電気柵や防護ネットを整備し総延長は車山など5地区で13Kmに及 ぶが電気柵は効果を上げており、今年度は車山の肩に800m分を増設するそうだ。 国指定天然記念物の八島ケ原湿原では昨2011年夏、湿原を囲む約4kmの金属製常設防護柵が完成しその結果、キリガ ミネヒオウギアヤメなど固有種が育つ湿原へのシカ侵入は防げると期待されている。 しかし、2012年2月時点で柵内にシカ3頭が侵入していることが判明しくぼ地の飛び越えやすい柵から侵入したらしい 。「柵の効果はあるので、侵入箇所のかさ上げが必要」と指摘されている。高山・高原に現れるシカは夏と冬で季節 的移動をしているとみられ、動向がつかみにくいことも対策を難しくしているようだ。北アルプスにもシカが現れて るオヨなので心配ですね。 参考:毎日新聞
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