Angels-Lily
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「氷壁」の題材となったザイル切断再現資料
- 2012/08/18 (Sat) |
- 日記 |
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井上靖の小説「氷壁」の題材となったザイル切断による山岳事故の原因解明に半生をささげた故・石岡繁雄さんの遺品 四千点が、8月15日の七回忌に合わせて母校の名古屋大学図書館へ寄贈され研究資料として活用されることになった。 1955年1月に鈴鹿市の山岳会が北アルプス前穂高岳東壁を登はん中、ザイルが切れて石岡さんの弟が転落死した。切れた ナイロン製ザイルは当時、高い強度を売りにした新製品で、メーカーは公開実験で安全を強調したが石岡さんは自宅裏 に研究所を建てて独自に実験を重ね、欠陥を指摘した。この結果ザイルはとがった岩角に弱いことが判明し、1975年に 国がザイルの安全基準を設けるきっかけになった。遺品の四分の一は、事故の検証に関する資料が占め、ザイルが切れ た現場の岩角を型取りして再現実験に使った石こう模型や、ザイルの切断面が映されている遺体発見時の8ミリ映像な ど貴重な資料が多いようだ。ロッククライミングの安全確保に必要なザイルの規格に貢献した研究に頭が下がりますね 。 <いしおか・しげお>1918年、愛知県佐織町(現愛西市)出身。名古屋帝大工学部卒。名大職員をへて、豊田高専や鈴 鹿高専で教員を務めた。学生時代から登山を始め、鈴鹿市で民間山岳会「岩稜会」をつくった。1947年には当時不可能 といわれた北アルプス穂高岳屏風岩正面壁の登はんに初めて成功。登山用具の研究を生かして介護や救助の器具も開発 し、特許も持つ。
2006年8月15日、88歳で死去。
参考:東京新聞
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