上高地冬のマナー違反が増加

元旦は孫たちも来て大勢で新年を迎えました。賑やかなお正月を迎えられて幸せです。 新年からアウトドアの困った話題ですが皆さん注意しましょう。 スノーシューのツアー客らが増加している冬の北アルプス・上高地について環境庁が自然環境に影響を与える利用の仕方がされていないか調べた2011年の調査結果を公表している。2012年1〜2月の4日間の調査でごみの放置など60件以上を確認したが悪質な事例が減って少しずつマナーの改善が見られがマナー違反は多いようだ。 調査は、スノーシュー利用者の多い土、日曜日に県道上高地公園線の釜トンネルから小梨平の間で実施し事務所職員が目で見て問題事例を確認する方式だ最も多かったのは「遊歩道以外への踏み込み」で、確認できただけで16件、踏み跡が多く正確に数えられなかった分を含めると数10件に上るそうだ。大正池近くの田代湿原への踏み込みが10件あっり冬季用トイレ以外の「し尿跡」も16件、旅館やホテルの「敷地内への侵入」は9件、軒下でガスバーナーを使って食事を作っていた事例もあり、火事になる恐れがあったという。「ごみの放置」は8件だった。スノーシューのツアー客らの増加を受け、2010年度にキャンプする場所を小梨平に限定するなどの「上高地地域冬季利用管理方針」を作り数カ所ある冬季用トイレ利用などを呼び掛けているので皆さん守りましょうね。また、雪崩の発生跡を通過しても危険を認識していない入山者が多く注意を促していますので十分まわりも見ながら歩きましょうね。 参考：信州山小屋ネット


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