長野県の登山道整備費用市町村の負担軽減へ

 長野県は2013年度当初予算案で、国立公園や県立公園などに指定される日本アルプスの登山道の実態調査費として民間から の支援金を活用して￥１0,000,000.-を計上する方針を固めたそうだ。登山道は稜線部分を除いて市町村が整備しているが、 管理に十分な予算を回せないため、経年劣化の進む場所が多いそうだ。登山道の枕木の補修やポールの建て替えなどの整備 費は市町村が大部分を負担しているが財政難により、すべての登山道を毎年管理できているわけではないという。登山道に 危険な場所があると、迂回した登山者が高山植物を踏み荒らしてしまう弊害もあるようだ。県は実態把握を進めた上で、登 山道の安全確保に向けた対策を検討していくようだが登山道管理の補助制度拡充よりも入山税とか入山料の徴収を早く始め たほうが良いと思うのだがどうでしょう。

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