遭難の多い個人登山者を山岳協会に

 長野県内の山岳遭難が急増する中、長野県山岳協会は個人会員制度導入し本年度から安全な登山技術普及に努めていくようだ。遭難者には山岳会などに未 加入の個人登山者が目立つためこうした人に入会を勧め、遭難の未然防止と安全な登山技術の普及を目指し山の情報や登山技術などを学ぶ場を提供して遭 難事故を減らしたいとのこと。県警によると、昨2012年の山岳遭難件数は前年比27件増の254件で、統計開始の1954年以降で最多を記録している。また遭難 者は279人に上り、死者は42人、行方不明者は8人、負傷者は百59人と深刻な事態を迎えている。個人登山者は口コミや雑誌、インターネットなどで情報を 得て、安全教育や研修などもなく危機に対応できない例もあるという。自己流登山は危険ですから登山技術を身につけて登山してくださいね。

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