Angels-Lily
還暦から始めたブログも14年目を迎えます。 古希を過ぎると体力が落ちてきました。 のんびりと登山やWalkingをしていきます。 Copyright (C) 2007-2020 Angels-Lily All rights reserved.
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これから登山は低体温症に注意
- 2013/12/30 (Mon) |
- 日記 |
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週間ヤマケイの記事の中にいつも山の知識検定があるが今回は低体温症についてであった。
年末年始に登山に行く方は十分知識を身につけていってくださいね。
そこで問題です。
Q:最近、冬山以外でも低体温症による大量遭難が多発している。下記の低体温症についての記述で誤っているものを選びなさい。
1:体幹部体温35℃以下が低体温症とされるが、軽症でも症状は急速に悪化し無関心状態に陥る。36.5℃から始まる前兆の症状である身体の震えで自覚する。
2:低体温症の発症原因は、身体の濡れと風に吹かれることから始まる。濡れる前や風に吹かれる前に、手早く防寒ウェアやアウターウェアを着用する。
3:低体温症にかかった患者の回復には、全身マッサージが効果的である。ツェルトなどに収容したら、周りの人がこすって温める。
4:予防にはこまめに栄養摂取することがよい。ポケットにチョコレートやアメ、ドライフルーツなどをしのばせて、ちょこちょこ口にする。
できましたか?
低体温症に陥った人の回復にマッサージは逆効果である。マッサージは、体表の冷えた血液が体幹部に回り、一挙に症状を悪化させる危険がある。また、アルコールやコーヒーなども、血管を拡張させて熱を奪ったり、利尿作用により脱水症状を起こすおそれがあるので与えてはならない。低体温症の症状は寒さの自覚から始まり、震え、思考力低下、歩行困難、意識混濁、転倒へと続く。たとえ十分な食料や装備を準備していても、思考力の低下によって着たり食べたりすることができなくなるといわれている。
濡れないこと、吹かれないこと、絶えずカロリーを補給することなど、震えがくる前に予防することが肝心である。
【正解】3ですね。
平成24年度「山の知識検定シルバーコース」試験問題より
出題:社団法人日本山岳検定協会(山の知識検定)(HPはこちらです)
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そこで問題です。
Q:最近、冬山以外でも低体温症による大量遭難が多発している。下記の低体温症についての記述で誤っているものを選びなさい。
1:体幹部体温35℃以下が低体温症とされるが、軽症でも症状は急速に悪化し無関心状態に陥る。36.5℃から始まる前兆の症状である身体の震えで自覚する。
2:低体温症の発症原因は、身体の濡れと風に吹かれることから始まる。濡れる前や風に吹かれる前に、手早く防寒ウェアやアウターウェアを着用する。
3:低体温症にかかった患者の回復には、全身マッサージが効果的である。ツェルトなどに収容したら、周りの人がこすって温める。
4:予防にはこまめに栄養摂取することがよい。ポケットにチョコレートやアメ、ドライフルーツなどをしのばせて、ちょこちょこ口にする。
できましたか?
低体温症に陥った人の回復にマッサージは逆効果である。マッサージは、体表の冷えた血液が体幹部に回り、一挙に症状を悪化させる危険がある。また、アルコールやコーヒーなども、血管を拡張させて熱を奪ったり、利尿作用により脱水症状を起こすおそれがあるので与えてはならない。低体温症の症状は寒さの自覚から始まり、震え、思考力低下、歩行困難、意識混濁、転倒へと続く。たとえ十分な食料や装備を準備していても、思考力の低下によって着たり食べたりすることができなくなるといわれている。
濡れないこと、吹かれないこと、絶えずカロリーを補給することなど、震えがくる前に予防することが肝心である。
【正解】3ですね。
平成24年度「山の知識検定シルバーコース」試験問題より
出題:社団法人日本山岳検定協会(山の知識検定)(HPはこちらです)
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