スーパーサーカスのシルク・ドゥ・ソレイユ「オーヴォ」鑑賞

小雪のちらつく２月11日（火）お台場に公開前のシルク・ドゥ・ソレイユ「オーヴォ」を鑑賞に行ってきました。これはフジテレビより招待された公開リハーサルです。
ダイハツ オーヴォ 日本公演 ＜オフィシャルサイト＞はこちらです。
http://ovo-jp.com
もちろん本番と同じ構成で行われたと思いますがそのエンタテイメントあふれるショウに圧倒されました。
マスター・フリッポが案内役です。レディーバグに恋をするフォーリナーの3人（3匹）で物語を展開していきます。
開園10分前からオーボたちが客席を回り開始前の雰囲気つくりをはじめます。

会場も円形になっており、どの角度からも楽しめるよう縁起が行われました。
さて開始です。

写真は順不同ですがアクロバットは最高の演技ですね。
シルク・ドゥ・ソレイユの公演は3年前の2011年に「クーザ」を見ましたが（こちらの日記）更なる感動がありました。
たるんだワイヤーをの上で自由に歩いたり、逆立ちしたり、さらには倒立したまま一輪車を操縦したりしてワイヤーは常に上下左右に大きくわざと揺らして難易度を増したり、ゆれをまたとめる技は圧巻です。この緊張感には首がこってしまいますよ。

ウェブの美しい『クモ』は体の柔らかさと、バランスのよさは他のサーカスなどと比較になりません。お酢でも毎日飲んでるのかなと思ってしまいます。色気のあるすばらしい演技でした。

特に見ごたえのある演目はゴールドの甲冑を身にまとったコガネムシに扮しての空中曲芸ですね。跳躍の高さと滞空時間の長さで史上最も美しいと評されれていますがびっくりしてしまいます。空中曲芸は、とても高難度のサーカス技を組み合わせており最後はネットの上に飛び降りてくるという息をのむスリリングな演目です。

両方向から飛びまくるド肝を抜く複合技が終わった後、緊張のあまり方がこってしまうほどでした。これは必見です。
クライマックスにはコオロギに扮した集団が垂直に立つ高さ約8ｍ、幅約19ｍの壁面をジャンプして飛び回り、疾走して駆け上がり、空中回転をあひさらには舞台中央まで伸びたトランポリンを使ってジャンプと回転技が次から次へと繰り出されるスピード感溢れる技の数々に圧倒されます。
全体のテンポも良く、演技の合間には観客を巻き込んだコントなどもありととっても楽しめます。飽きることなく演技間の準備中のつなぎもスムースで30分の休憩を挟んだ2時間の演技があっという間に終わってしまいました。
お台場のあと、大阪、名古屋、福岡、仙台と各地で公演を行うそうです。
ぜひご覧あれ！

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