富士山の全山小屋にヘルメット

富士吉田市が吉田口登山道沿いにある16の山小屋にヘルメットなどの防護用品を配備する方針を明らかにした、今2015年夏の登山シーズンまでに計約1000セットの配備を想定し、財源は富士山の入山料を充てられるよう県に要請する考えだそうだ。また山梨県が近く5合目の観光施設にヘルメットと防じんマスク約1500セットを配備する方針だそうだ。富士山では、山の複数の場所から噴火することが想定されているのでこれに対応して、山梨県は登山者らの多様な避難ルートについて検討するための事業費も予算案に盛り込むようだ。静岡県側はどうするのだろうか。入山料でまかなうと
か言っているが協力金のままでいいのだろうか。きちんと世界遺産をどう守るかを基本に据えて安全対策を構築していかないと行き当たりばったりのスタンドプレーにしか見えません。

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