スキー場外滑走に登山届を

北アルプス北部地区山岳遭難防止対策協会がスキー場以外の自然の斜面（バックカントリー）に入るスキーヤーやスノーボーダー向けの登山計画書（届）を作り公表し、冬山を目指す登山者と同様に専用の計画書を作って提出を呼び掛け、安全確保への意識を高めてもらい万一の際の早期発見に役立てるそうだ。

登山計画書はＡ4判で表面に入山日時、下山予定日時、予定ルート、駐車した車の色や種類、ナンバーなどの記載欄がある。雪崩遭難で必要になるビーコン（電波送受信機）やシャベルのほか、無線、携帯電話の予備電池などの装備も記載してもらい、裏面の山岳地図に滑走ルートを記す仕組みだ。登山計画書を提出するスキーヤーらは一部で、手掛かりなしに遭難者の居場所を特定するのが難しく、二次遭難の恐れも高いので趣旨をよく理解して全ての人に提出してほしいそうです。遊んで迷惑かけないようにして欲しいですからね。

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