Angels-Lily
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トムラウシ遭難その後
- 2009/08/26 (Wed) |
- 登山 |
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北海道大雪山系トムラウシ山(2141メートル)で8人が凍死した事故で、遭難した旅行会社主催の18人のツアーは、同じ避難 小屋からほぼ同時刻に出発して無事故で下山したパーティーに比べ、前日に3倍近い距離を歩いていたことが捜査で分ってき た。生死を分けた二つのパーティーの行動を比較して捜査しており当日のガイドの判断や旅行会社の安全管理が適切だった か、実況見分を行ったようだ。15日の移動距離は、静岡県のパーティーが約6キロ、遭難したツアーは約16キロ。道警は、疲 労が翌日の事故に影響した可能性があるとみている。静岡県のパーティーは翌朝、遭難したパーティーから約10分遅れで出 発したが数時間後に追い越していたという。これだけのツアー登山で遭難者を出したのは私には記憶がない。
「登山の法律学」溝手康史著(東京新聞出版局)と言う本で登山事故や遭難の責任やら損害賠償などの考え方を、実際の事 例に基づいて解説している。登山の世界では、日本山岳会あたりが中心になって、「山で死ぬのは本望」とばかりに、法律論を 山に持ち込むことを長年拒んできた。そのため、まだまだ法整備が遅れているし、既存の法律の下でも判例が少ないのが実情 のようだ。近年の中高年の登山ブームで事故が多発し、そんなことも言っていられなくなったので、こういうテーマの本が出版さ れるのだろう。でも、今後はますます法的な介入が求められるようになると思う。山では「自己責任」が基本だとは思うけど、日 常生活でも自己責任を度外視して、誰かに責任を求めないと済まない風潮が高まっているから・・・かな。今後の捜査と起訴に いたるのかを注目していきたい。
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「登山の法律学」溝手康史著(東京新聞出版局)と言う本で登山事故や遭難の責任やら損害賠償などの考え方を、実際の事 例に基づいて解説している。登山の世界では、日本山岳会あたりが中心になって、「山で死ぬのは本望」とばかりに、法律論を 山に持ち込むことを長年拒んできた。そのため、まだまだ法整備が遅れているし、既存の法律の下でも判例が少ないのが実情 のようだ。近年の中高年の登山ブームで事故が多発し、そんなことも言っていられなくなったので、こういうテーマの本が出版さ れるのだろう。でも、今後はますます法的な介入が求められるようになると思う。山では「自己責任」が基本だとは思うけど、日 常生活でも自己責任を度外視して、誰かに責任を求めないと済まない風潮が高まっているから・・・かな。今後の捜査と起訴に いたるのかを注目していきたい。
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COMMENT
トムラウシ遭難その後
山では「自己責任」が基本ですが、どうしてたくさんの登山者が遭難してしまったのか、事故原因を調べてほしいです。
Re:トムラウシ遭難その後