立山氷河ゼリー

清涼感あるサイダー味の「立山氷河ゼリー」をことし2012年4月に立山連峰の一部が「氷河」と認定されたことを記念し 発売している。立山黒部アルペンルート（立山駅－黒部平駅）の売店で販売し、登山者の人気を得ているそうだ。ゼリ ーは、氷河の清涼感、透明感をイメージして青色のサイダー味の飲むタイプで登山で疲れた登山者や観光客の喉を潤し パッケージも、立山氷河を表現するなど工夫を凝らしているそうだ。また「立山氷河アイス」は、ラムネ粒入りのラム ネジェラート、粒氷入りバニラアイスの2層の上に、ホイップクリームとマシュマロをのせ、立山の氷河に見立てている そうだが商魂たくましいですね。

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奥多摩登山クマに注意を

 あきる野市と日の出町の山間部で6月と7月にツキノワグマが相次いで目撃されており注意が必要ようです。クマは通常 、冬眠前の11月ごろから動きが活発になるため夏場に目撃されるのは珍しいという。けが人などは出ていないが登山客 や地元住民に注意を呼び掛けている。日の出町の麻生山の山中で6月19日、森林伐採業者が大人のツキノワグマを見つけ 7月22日にはあきる野市養沢の道路沿いで登山客が子グマを見かけている。いずれも地元猟友会が周辺を探したところク マとみられる足跡が見つかったという。クマは音が出る物を嫌がる習性があるので山に入る際には鈴やラジオを持って 行くといいですね。

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「氷壁」の題材となったザイル切断再現資料

 井上靖の小説「氷壁」の題材となったザイル切断による山岳事故の原因解明に半生をささげた故・石岡繁雄さんの遺品 四千点が、8月15日の七回忌に合わせて母校の名古屋大学図書館へ寄贈され研究資料として活用されることになった。 1955年1月に鈴鹿市の山岳会が北アルプス前穂高岳東壁を登はん中、ザイルが切れて石岡さんの弟が転落死した。切れた ナイロン製ザイルは当時、高い強度を売りにした新製品で、メーカーは公開実験で安全を強調したが石岡さんは自宅裏 に研究所を建てて独自に実験を重ね、欠陥を指摘した。この結果ザイルはとがった岩角に弱いことが判明し、1975年に 国がザイルの安全基準を設けるきっかけになった。遺品の四分の一は、事故の検証に関する資料が占め、ザイルが切れ た現場の岩角を型取りして再現実験に使った石こう模型や、ザイルの切断面が映されている遺体発見時の８ミリ映像な ど貴重な資料が多いようだ。ロッククライミングの安全確保に必要なザイルの規格に貢献した研究に頭が下がりますね 。 ＜いしおか・しげお＞1918年、愛知県佐織町（現愛西市）出身。名古屋帝大工学部卒。名大職員をへて、豊田高専や鈴 鹿高専で教員を務めた。学生時代から登山を始め、鈴鹿市で民間山岳会「岩稜会」をつくった。1947年には当時不可能 といわれた北アルプス穂高岳屏風岩正面壁の登はんに初めて成功。登山用具の研究を生かして介護や救助の器具も開発 し、特許も持つ。
2006年8月15日、88歳で死去。
参考：東京新聞

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北アルプスに外国人の客足復調

 北アルプスを訪れる外国人登山者が、東日本大震災の影響で大きく落ち込んだ昨2011年に比べ今夏は復調しているよう だ。槍ケ岳山荘では、外国人の約8割を占める韓国人が今夏これまでに300人以上宿泊し。団体ツアーで一晩に70人ほど が宿泊した日もあるという。昨年は外国人宿泊者の正確な統計を取っていないようだが実感として、ことしは昨年の倍 以上のようだ。同山荘では韓国人留学生をアルバイトに雇い、山荘内の案内板やトイレ使用法の表記にハングルを添え るなどして対応しているとのこと。穂高連峰にある穂高岳山荘でも落ち込んだ昨年と比べてことしは平年並みに戻り韓 国人のツアー登山者計約100人が宿泊した日もあるという。韓国の方は幾つもの山が連なる北アルプスは魅力的で登り始 めは緑に囲まれていたが頂上に近づくと雪も残っていて、景色の変化が楽しめ人気のようですね。

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富士登山道の渋滞スマホで予測

 富士山の登山道は行列で渋滞したりして危険な場合がありますね。そこで登山道の渋滞情報を出し登山者の分散を図り 、安全な登山の促進しようとする実験が始まるようだ。山小屋経営者らでつくる富士山吉田口旅館組合と富士山吉田口 環境保全推進協議会が8月18日から登山者にGPS付きスマートフォンを貸し出して登山時間などに関する調査をスマホの 衛星利用測位システム（ＧＰＳ）を使って5分おきに位置を記録してデータをもとに渋滞予測を出すなどするそうだ。調 査は、岩手大農学部の山本清龍准教授の協力で、8月18～23日の6日間実施するそうですが協力依頼があったら応じてく ださいね。実用化されるといいですね。

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