阿弥陀岳登山道ルートの一部変更

 長野県原村の原山岳会が、八ケ岳連峰の阿弥陀岳（20805ｍ）の頂上に近い御小屋尾根登山道のルートの一部を長年使ってきた道がガレ場になり危険だったため変更し、夏の入り込み最盛期を前に新しいルートを設けたそうだ。御小屋尾根は、茅野市の美濃戸口や原村から阿弥陀岳に登る一般的な登山道で山頂の手前にある急斜面の道約120ｍは、長年の風雨などで削られ浮いた石が多くなっていたからだそうだ。これまで直線的だった道を遠回りにする形で、危険の少ない岩場にザイルを張って新しい道を設け、従来の道はザイルで立ち入り禁止にした。危険箇所の解消ができ登山者はより安全に登山できるのは助かりますね。感謝です。

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富士山弾丸登山、後絶たず

 御来光目的のために「不眠」で山頂への弾丸登山がまだまだおおいそうだ。睡眠を取らずに登る「弾丸登山」は体への 負担が大きく睡眠不足や体が高地に慣れないため、高山病などになりやすく体調不良を訴える登山者がでているようだ 。7月の1カ月間に、過去2番目のハイペースとなる99,600人の登山者が訪れていようだが無理な登山で事故を起こさない と良いですね。

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美ケ原高原ロングトレイルマップとガイド本

 美ケ原高原に整備した全長約40Kmの遊歩道「美ケ原高原ロングトレイル」が8月5日に開通しトレイルの魅力を紹介する マップとガイドブックを作ったそうだ。マップは体力に応じて選べる7つのメーンコースや2つのサブコースが紹介され ていてお勧めコースの概略と難易度に加えて高低図と距離も記すなど、分かりやすくなっているそうです。またガイド ブックは写真や地図をふんだんに使い、より詳細に各コースを紹介。散策に必要な装備やトレイル内で携帯電話が通じ る場所も分かるそうです。さらに四季折々の花を案内した「花ごよみ」、トレイルとは別に山麓に整備した遊歩道「し ののめのみち」沿線の史跡、麓の温泉など多彩な情報を掲載しているので大いに役立ちそうですね。 参考：信濃毎日新聞

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上高地の外来植物分布のGPS調査

上高地一帯は観光客や登山者、砂防事業の工事用車両などの出入りが多く、外来種の種子が靴やタイヤに付着して入り 込みやすい環境にあり現在、ニセアカシア、シロツメクサなど約50種類の外来植物が確認されているが正確な分布状況 や場所はこれまで把握しきれていなかった。そこで、環境省松本自然環境事務所と信大農学部などが今夏、衛星利用測 位システム（ＧＰＳ）付きデジタルカメラを活用した外来植物の分布調査に着手したそうだ。画像と位置情報を蓄積し て地図化し、効率的な除去などに役立てよう―との初めての試みのようだが効果がありそうですね

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上高地の遊歩道への自転車乗り入れ

 北アルプス・上高地で遊歩道などへの乗り入れが禁止されているにもかかわらず自転車の進入が増加しているそうだ。 遊歩道を走って登山者と接触しそうになる危険な事例もあるため、今シーズンから環境省松本自然環境事務所などが看 板の他、注意を呼び掛けるカードも作り、自転車運転手に配るなど対策を強化している。上高地公園線を利用した昨 2011年の自転車台数は397台で釜トンネル入り口から同線の終点となる上高地バスターミナルより奥の梓川沿いに走る治 山運搬道路や遊歩道は、工事用など許可車両以外の通行は禁止されている。しかし、遊歩道などに乗り入れる自転車は 後を絶たず集団走行や、槍ケ岳や穂高連峰に向かう手段として横尾まで乗り入れる「常習者」もいるというからこまっ たものです。そのうち自家用車と同じように釜トン入り口から通行禁止になっちゃいますよ。

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