南アルプス山のシカ挟み撃ち作戦

食害で貴重な高山植物や農林業に被害を与えているは県境を越えて移動するため山梨・長野両県共同で県境 に生息するニホンジカの捕獲に乗り出す方針を決めたそうだ。森林の葉が落ちて狩猟による捕獲が容易にな る冬季には、長野側のシカは比較的温暖な山梨側に越境してしまうことが長野県の調査で判明しており北岳 、仙丈ケ岳など南アルプス山系や八ケ岳などの長野県境で、両県の猟友会員らが山頂に向かってシカを追い 詰め、山頂付近でまとめて捕獲する作戦らしい。南アルプス山系でのシカの食害は、環境省の絶滅危惧種に 指定されている高山植物のミヤマハナシノブやタカネマンテマなどにも確認されておりまた、両県での共同 捕獲に踏み切った背景には、特に長野県側の深刻なシカの獣害により農林業被害額はここ数年、７億円前後 で推移していて柵やわな、狩猟の効果がちいさいようだ。増えすぎたシカさんはあちこちで問題が出ていま すね。
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ノルディックウオーキング

日本でも認知され知られてきたノルディックウオーキングだがまだ公認コースがなく指導者も少ないようだ が、アジア初の公認コースが宮崎に開業したそうだ。手に持ったポールで地面を突きながら歩く「ノルディ ックウオーキング」の公認コースは「宮崎フェニックス・ノルディック・スポーツパーク」が２日、宮崎市 塩路にオープンし、「国際ノルディックウオーキング協会」（INWA）がアジアで初めて公認したコースで、 イベントに参加した約200人がコースを体験したようだ。ノルディックウオーキングはフィンランド発祥で、 スキーのクロスカントリーの夏季練習として始まり、２本のポールで地面を突き、推進力を付けて歩く。運 動効果が高い半面、足腰への負担は軽いとして人気を集め、国内で約５万人が専用ポールを持つといわれて いる。普通のウオーキングよりもエネルギー消費量が約２割伸び、自然あふれる環境の中で気持ち良さそう だ。山の登山道でポールを地面を突きながら歩くと道が荒れるので場所をわきまえてしましょうね。
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高尾山でのパーティへ

私が参加している森林ボランティア『高尾森づくりの会』（HPはこちら）の創立10周年記念のパーティが高尾山の高尾ビアマウント（HPはこちら）で行われた。
ケーブルカーを降りるとすぐその上にあります。受付を済ませ階段を登っていきます。今日はビアマウントの2階席は私たちの会で独占です。これも1年前から予約し法人会員の京王電鉄さんのご好意も会って実現しました。
今日は14：00～17：00までなので夜景は見られませんが晴れで見晴らしの良い下界を見ながらのパーティになりました。





会長の挨拶、来賓（日本山岳会会長、京王電鉄会長、社長、電源開発社長）の祝辞を頂きこれまた会員の酒屋さんから一途樽が寄付されて鏡開きです。鏡開きのお酒でかんぱ～～い！で始まりました。始めてお会いした人も、いつも作業をいっしょにしている人たちと歓談し、これからも続けていきましょうねと約束しました。私は今月は9日に高尾の定例作業、15～17日は三宅島での作業は参加、23～25日は新潟・粟島での作業参加と毎週ボランティアが続きます。
汗を流してお酒を飲む楽しい月になりそうです。

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南ア栗沢山登山が人気

北沢峠から日帰りでき名峰間近に眺められる南アルプス・栗沢山（2714ｍ）が静かな人気を集めているよう だ。伊那市営南ア林道バスで登る北沢峠（2032ｍ）を起点に日帰りでき、南ア北部の主要な山々を間近に望 められる。山梨県側にある栗沢山は、登山地図上で北沢峠から往復約４時間のコース。コメツガなどの樹林 帯からハイマツ帯に抜け、岩が折り重なった山頂付近に立つと、北側の目の前に駒ケ岳（2967ｍ）の白い山 頂が迫り、ぐるりと見渡すと、谷底からせり上がる仙丈ケ岳（3033ｍ）や北岳（3193ｍ）なども間近に見え るようだ。南ア北部の紅葉は、標高2500ｍ付近より上でダケカンバやナナカマドなどが色づき始めているよ うなので10月上旬から登山に良さそうですね。
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世界最高峰のアウトドア映画祭

世界最高峰のアウトドア・ドキュメンタリー映画祭「バンフ・マウンテン・フィルムフェスティバル・イン ・ジャパン2010」が10月3日、まつもと市民芸術館で開催されるようだ。私は知らなかったが、30年以上の歴 史を持つ同映画祭は「山岳」「冒険」「大自然」「人間」「環境」などをテーマに、カナダのバンフで毎年 開催されている。昨年11月に世界30カ国・300本以上の応募作品の中からグランプリ・受賞作品が選出され、 その後受賞作を含む優秀作品を中心にしたワールド・ツアーが開催され、日本では全国11カ所、県内では乗 鞍高原と松本市で上映する。これから東京は10月8日(金) 〜11日(月・祝)です。京都、大阪、名古屋、札幌 、福岡、仙台と上映スケジュールがあるようです。BANFF Mountain Film Festival in Japan 2010の公式ペ ージで（公式HPはこちら）で詳しいスケジュールやチケットなどの情報を 確認してください。

写真は9月11日に行われた乗鞍高原野外特設会場の様子です。9月11日に乗鞍高原で行われた上映では、野外 に特設会場を設置。満天の星空の下、雪山をベースとした映像作品「icon」シリーズを手がける映像作家・ 関口雅樹さんによる3分間の短編作品「Deep/Shinsetsu（ディープ/深雪）」など、特別プログラムによる長 編・短編合わせて5本が上映され、通路に置かれたランタンの明かりが会場をほんのり照らす中で、地元カフ ェが提供するドリンク片手に、詰め掛けた約300人はひんやりした空気も楽しむかのようにアウトドアスタイ ルで作品を堪能したそうです。行きたかったですね。残念！
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