夏山の遭難は過去最多

今年は残雪が多くまた北海道では大雨があったせいかやはり7～8月登山の遭難事故が過去最多だったと警察 庁から発表されている。全国の山で起きた遭難事故は530件と初めて500件を超え、死者・行方不明者は77人 で、2008年夏の79人に次ぐ過去２番目の多さだったそうだ。遭難者の８割弱を40歳以上の中高年が占めてお り、同庁は余裕をもった登山計画作りなどの注意を呼びかけている。以下警察庁の発表を書いておきました 。夏山の遭難事故について、警察庁は1968年に統計を開始。98年までは100～200件台だったが、99年以降は 300～400件台で推移し、今夏は初めて500件を超えた。年間ベースでは、2009年は1676件と、過去最悪を5年 連続で更新している。今夏の山の遭難事故は昨夏の409件から29.6％増の530件で、遭難者総数は21.2％増の 計611人。警察や民間などによる山岳救助活動には32.2％増の延べ7479人が当たり、ヘリコプターは40.9％増 の420回出動した。都道府県別で最も事故が多かったのは長野の104件で、以下富山の61件、静岡の48件とこ の３県で全体の４割強となった。死者・行方不明者は長野が最多の17人で埼玉と山梨が７人、北海道と栃木 が６人で続いた。事故の内訳は「転落・滑落」が全体の28.7％と最多で「疲労・病気」が23.6％。「道迷い 」と「転倒」がともに18％台だった。警察庁は「ちょっとした不注意や安易な行動が原因で起きている」と 指摘し、安全な計画を作ったうえで服装や装備、食料などにも注意を払うよう促している。山ガールなど若 い人が登っていますが我々高年者はバランスや体力が落ちているので気をつけましょうね。
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またも壊された茅ケ岳標柱

8月14日の日記で『切断されていた茅ケ岳の標柱』（こちらです） を書いたが、また修復したばかりの茅ケ岳（1704ｍ） 山頂の標柱が、また何者かに壊されていた。そして県内の登山愛好家が9月7日までに、標柱を再度修復した そうだ。標柱は木製で高さ約1.2ｍ、「茅ケ岳　山梨百名山」と書かれてるが今年6月に「切断されている」 との連絡が韮崎市にあり、県内の愛好家が8月に修復したばかりであった。その後再び壊されたようで、上部がなくなっ た状態で見つかっていたようだ。標柱が再び壊されたことを受け、8月20、21の両日になくなった標柱の上部 を茅ケ岳に登って捜し、1997年に設置した後行方が分からなくなっていた初代標柱と、壊された2代目の標柱 の上部を山頂付近などで発見した。登山愛好家は1日に再び登山し、切断された標柱を鉄の板と接着剤、くぎ などを使って修復し、初代標柱を横に並べて２本を固定した。標柱が見つかって良かった。もう壊されない よう祈っている」と話している。この山は日本100名山を選んだ深田久弥終焉の地であり標柱の前で記念写真 を撮ることを楽しみにして登る人が多い。そこに標柱がなかったらがっかりですよね。理由もなく切断して しまうのは理不尽で許せない行為ですね。同じ人かな・・・こんな人は山にこないでください！
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白山のライチョウ

白山は花の種類や多さで有名で登ってみたい山だがまだ私はいけていない。その白山で昨年6月に約70年ぶり に国の特別天然記念物ライチョウが発見されていたが今年8月に実施した調査であらためて確認されたそうだ。こ のライチョウは昨年10月にも確認した個体とみられており、冬を越し白山に生息し続けていたことは、豊かな 自然環境が残されているようだ。調査はライチョウの生息確認のため、環境省と石川県が5～8月に8回実施し、 確認したのはメスの成鳥だそうだ。環境省の要請で登山客が多い期間中の公表を控えいて今回の発表し調査 は11月まで行う予定。山でライチョウに出会うのは楽しいですね。花とライチョウの山になって欲 しいです。
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尾瀬の新木道は強化プラスチック製

毎年尾瀬の湿原の湿原を守る木道を架け替えているが黄色い強化プラスチック製がお目見えしたようだ。ま だ群馬県片品村の鳩待峠―山ノ鼻間の登山道に８ｍ足らずだが設置され様子を見ているとのこと。尾瀬には 総延長65Km、幅約50ｃｍの木道が２列あり、このうち20Km分は土地所有者の東京電力が管理しているが雨に ぬれると滑りやすく、腐りやすかった。このため、東電が試しに設けたのが強化プラスチック製の新木道だ そうだ。従来の5倍以上の50年はもつというが尾瀬の自然景観に合うかどうかのようだ。ハイカーの反応をこわご わうかがっているそうだが皆さんの感想はいかがですか。私も今度行ったら良く見てこよう。
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富士山雪化粧今秋はいつ

昨日は高尾の山林ボランティアの定例作業に行ってきた。暑かった！！！
暑さにめげず130人くらい集まった。今回は間伐作業です。
私たちのの班は1時間くらい登った初期の植林地区で私たちの活動の立て看板がある。






伐採する木を選びながら行い無事終了しました。標高８００ｍくらいなので休んでいるときは風が気持ちよかったですが・・・・大汗かいてきました。






そんな日に、まだまだ残暑続きでいくらなんでも雪化粧の予想が始まっているとは驚きました。ふじよしだ観光振興サー ビスが毎年行っているようで、富士山が今秋に初めて雪化粧する日を当てる「初雪化粧日クイズ」を実施中 だ。基準は同市富士山課が初雪化粧を発表した日で甲府地方気象台が出す「初冠雪」の日とは異なるそうだ 。富士山レーダードーム館に回答用紙と回収箱を設置しており、雪化粧の予想日と必要事項を記入し、9月23 日までに応募する必要があるがこの期限に限らず雪化粧が発表された時点で締め切りだそうだ。複数枚の応 募は無効となるようです。。正解者の中から抽選で５人に水晶の置き物「レーダードーム館クリスタル」を 、ほかの正解者全員にレーダードームストラップなどをそれぞれプレゼントするそうです。ちなみに、昨秋 2009年の雪化粧宣言日は10月10日で、応募1344通のうち正解は58人だったそうです。あなたの予想は何月何 日？
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