蒸ノ湯の思い出・・・そして帰路へ

GWの八幡平BCツアーの最終回です。
今年もGWは去年と同じ八甲田でBCツアーをしようとしたが八甲田山荘と酸ヶ湯温泉供に満員で予約出来なかった。そこで今年は冬に行った後生掛温泉に行き温泉周辺の国見台、栂森と八幡平でのBCツアーに計画を変更した。
冬の後生掛温泉はこちら
冬は雪が深くガイドがいないと不安な状況であったので満足できるBCツアーが出来なかった。冬の蒸ノ湯は温泉宿も閉鎖されており自然探査路も全く分からず、撤退をした苦い思い出がある。
冬の蒸ノ湯はこちら
そこで来シーズンに備え蒸ノ湯周辺の調査も行ってきたので次回は状況に応じてBCツアーが出来るのではないかとの感触を得た。我々の今シーズンのBCスキーは終了したが次回につながる良い旅であった。
　









そして帰路の途中八幡平の麓では桜がまだ咲いており、岩手山の残雪をバックに写真を撮り帰路についた。
←日本ブログ村ランキングに参加中です。ランクUPが励みになりますのでクリックお願いします。
にほんブロ グ村
↓こちらもとろしくね

後生掛自然研究路散策

八幡平はアスピーテ型火山（楯状火山）で、山あいのいたるところに火山性の湯泉が湧き、火山観察の場所がいくつもあります。とくに後生掛温泉には火山観察のための後生掛自然研究路が設けられていて日本一の大泥火山をはじめ、オナメ･モトメ・大湯沼など生きた火山現象を観察することができます。




　この自然研究路は後生掛温泉宿に入り口がありここの温泉の源泉となっている。オナメ･モトメ・大湯沼の伝説の解説案内の写真です。






　まだ雪が沢山残っていましたがふきのとうを摘み取り自炊場で天ぷらにして食べました。取立てで香もよく美味しい天ぷらが出来ました。






後生掛自然研究路をご覧ください。もうもうと湯煙が立っています。地球のマグマの状態で温度なども変化しているそうです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　









そして自然路では思いがけなく家の近所のお友達と遭遇しました。息子さんは私の次男と小・中学校同級生です。盛岡に就職しているので蒸ケ湯に来たそうです。帰ったら飲み会でもしましょうと分かれましたがお互いびっくりでした。
つづく・・・明日は最終回です。
←日本ブログ村ランキングに参加中です。ランクUPが励みになりますのでクリックお願いします。
にほんブロ グ村
↓こちらもとろしくね

宿での自炊と宿泊者との交流

後生掛温泉の湯治部の夕食も安くて美味しいのだが今回３泊のうち２回は自炊にした。






温泉周辺で摘んだふきのとうの天ぷらをして１品準備完了。

メインディッシュの鍋も作りました。食料係が事前にメニューを考えて食材を購入して自炊場で調理して宴会をしたのである。ここの温泉は旅館部と湯治部があり我々は湯治部に宿を取り自炊を選んだのである。格安です。



お向かいに宿泊されていた秋田の湯治客の方からは自宅菜園での野菜をおしたしにして頂きました。ありがとうございました。






そして宴会です。たっぷりお酒も買ってきたし、BCツアーでかいた汗を温泉で流してビールで乾杯し、延々と酒宴が続きます。






他の湯治客に迷惑がかかるといけないので７時過ぎには炊事場へ移り、他の湯治客との宴会も始まってしまいました。みなさん毎年来ている常連客なのでこの温泉の楽しみ方や温泉卵を作る場所など教えてもらいました。湯治部屋での交流はとても楽しい思い出となりました。我々もまた来シーズン様子が良く分かったので来ようと思っています。



お向かいのお父さんは話好きでネイティブな秋田弁ではあったが話が弾み楽しい時間が過ぎていきました。






宿泊の部屋は細長い部屋でオンドル（床下強力暖房）部屋で、なれないと暑くて眠れません。私は他の秘密のあまり暑くない部屋を教えてもらいそこで寝させてもらいました。常連さんは何でも困ったら相談すると親切に色々と教えてくれます。他の宿泊者との交流がこれほど楽しく出来るのは湯治場だからでしょうね。

明日につづく・・・・
←日本ブログ村ランキングに参加中です。ランクUPが励みになりますのでクリックお願いします。
にほんブロ グ村
↓こちらもとろしくね

八幡平～茶臼岳BCツアー

５月５日快晴。前日合流した友人夫妻が加わり、今日は７名での八幡平～茶臼岳BCツアーです。
　
アスピーテラインはゲートが開くのが当分の間8：30～17：00までで通行できないとあり宿を8：00過ぎに出発したが蒸ケ湯ゲートで開門までしばらく待ってから八幡平山頂駐車場に向かった。雪の回廊です。



駐車場でスキー組はシールをはり、スノシュー組は靴との調節を行っていざ出発である。






鏡沼（めがね沼）の横を通過してすぐに山頂へ。駐車場から３０分弱で八幡平山頂に着いてしまうが雪はまだ２ｍ弱あり登山やスキーの人以外は登ってこないので静かだ。






八幡平山頂は起伏もなく真っ白な平原といった感じである。
山頂から八幡沼の小屋に向かっては斜面がありここはテレマークで気持ちよくすべって下りたがシャーベット状の雪はあまりすべりが良くない。



　
八幡沼を横切りながらながらNAVIでルートと位置確認を行いながら先に進んだ。






源太森で小休憩し黒谷地湿原への緩やかな斜面を滑っていく。スノシュー組の歩いて行く横をスキーで追い抜いていき、黒谷地湿原で小休止を取った。
風もなく暖かなBCツアーである。ここから茶臼山荘までは緩やかな斜面を登っていき３０分で到着した。




茶臼山荘から頂上までは急な斜面である。登りたくないと４名はのこって昼食を先に食べているいたが、私+2名は山頂へと向かった。
山頂での筆者。





茶臼岳からの見晴らしは絶景でした。何回も来ている地元のご夫婦の話では２０回に一回あるかないかの良い天気だそうだ。
こんな絶景を見に登らないなんて・・・・登るのに１０分くらいなのにね。





　










残雪の絶景写真をお楽しみください。
昼食を景色を堪能しながらゆっくり頂きました。




雪道を戻りたくないとの意見が多くでたので黒谷地湿原へもどり茶臼岳登山口バス停へ下ることにした。バスがすぐ来ればいいが・・・しかしバスは１時間待たないと来ない。道路を３０分車へ止めてある八幡平山頂駐車場へは危険がないか心配であったが何回も来ている地元のご夫婦の話歩く決断した。
が・・・茶臼岳登山口バス停でスキーを車に載せて変える準備をしている人と交渉の結果、１名だけ乗れるので八幡平山頂駐車場まで同乗させてもらえることとなった。盛岡の方で同年輩くらいの方であった。どうもありがとうございました。私が載せてもらい車を乗り換えバス停へ向かい、もう一台の運転者+２名をと載せて山頂駐車場へ戻り順次帰宿した。
明日につづく・・・・

←日本ブログ村ランキングに参加中です。ランクUPが励みになりますのでクリックお願いします。
にほんブロ グ村
↓こちらもとろしくね

後生掛温泉から栂森へBCツアーへ

５月４日晴れ時々曇り。今日は５人で国見台～モウセン峠～栂森～宿へのBCツアーです。
　
後生掛温泉の渡り廊下を抜けて焼山への登山口から急なのぼりを上がっていきます。






10分位登ると温泉が直下に見えて平坦なブナ林に入ります。







木屑が雪の上にちらばってていました。







何かと思ったら木に穴が開いています。キツツキかアカゲラが巣を作っているのでしょうか。






国見台の巻き道を通過しました。巻き道はちょっと傾斜があってスノシュー組は歩きにくそうですがテレマークスキーの私はシールを張っているので楽々歩けます。





国見台を過ぎるとすぐにモウセン峠です。
後生掛音温泉宿はここから引いた水が飲めます。とっても美味しいですよ。






そこからしばらく歩くと栂森に出てきます。ここから荒涼とした焼山が見えます。焼山周辺は有毒ガスが発生しているので注意が必要のようだ。






栂森山頂で昼食をとり、スキーのシールをはずして森の中をベコ谷目指して滑り降りる。






このルートは夏路がないので標識が全くない。我々は先人のGPSログを参考にしてカシミールでルートを作成しあらかじめガーミンにルートを設定しているので位置を確認しながら下って行った。





トレースもあるが判りにくいので位置確認を頻繁に行って無事ベコ谷まで滑り降りた。ここまでは順調であったがここから道路までが分かりにくく苦労したが位置を確認しながらルートを確保して下山することが出来た。





下山したところではみずばしょうも咲いておりここで珈琲をわかし休憩して宿に戻った。天気もまあまあで楽しくBCツアーが出来た。
明日につづく・・・・（明日は八幡平～茶臼岳です）





←日本ブログ村ランキングに参加中です。ランクUPが励みになりますのでクリックお願いします。
にほんブロ グ村
↓こちらもとろしくね