山も里もクマ今秋は出没多発か

登山者は特にこれからの時期は鈴を持って山に登らないと危ないですねよ！！！ 長野県では猛暑の影響でクマの餌となるコナラやミズナラ、クリなどの実の生育が悪く、昨年よりも凶作の 傾向という。このため、クマが餌を求めて人里に下りるなど行動範囲を広げ、遭遇する恐れがあると予測し ている。このため、県は今秋のツキノワグマの出没予測を発表し、本格的なシーズンを迎えるキノコ狩りや 登山者らに注意を呼びかけている。県内では8月ごろから、中野、飯山両市や木曽地方など各地でクマの目撃 情報が相次ぎ、43回の目撃情報が寄せられた大町市は今月15日、市内全域に「クマ出没警戒警報」が初めて 発令されている。クマは餌を求めて主に早朝や夕方動き回り、人里に餌があることを一度覚えると、繰り返 し出没する傾向にあるそうだ。ＮＰＯ信州ツキノワグマ研究会（松本市）の説明では、クマは通常、10月ご ろにかけてドングリ類が多い標高1000～1500ｍ地帯へ上がるが、凶作の年は再び里へ下りてくるので注意が 必要だと呼びかけている。山菜採りなどで山に入る時はクマよけの鈴を身につけることが必要といい、万一 遭遇した場合は、騒いだり走って逃げるなどクマを興奮させる行動を避けるようにと強調している。同会は 山菜やキノコ採りの人は他人に場所を知られないように鈴を持たないことが多いそうだが、クマに襲われた 人のほとんどが鈴を持っていなかったそうだ。この現象は長野県にとどまらず、全国的と考えられますよね 。里も、山中も十分警戒しましょう。
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