山の道の段差が健康維持！

メタボ（メタボリックシンドローム）というのは良くききますが、ロコモティブシンドロームはあまりききませんが医学の分野で注目され始めた症 候群のようです。ロコモティブシンドロームとは、「運動器の障害により、要介護となる危険性の高い状態」のこと・・・なんのこっちゃ？日本ロ コモティブシンドローム研究会（HPはこちら）で調べたら、運動器とは「身体活動を担う筋・骨格・神経系の総 称であり、筋肉、腱、靭帯、骨、関節、神経、脈管系などの身体運動に関わるいろいろな組織・器官の機能的連合のこと」であり、運動器はそれぞ れが連携して働いておりどのひとつが悪くても身体はうまく動かない」のだそうだ。そしてそれは運動器の障害により要介護になるリスクの高い状 態になることだそうです。運動器の障害は高齢になって突然表れるものではなく、若い頃からの生活環境や習慣によって大きな影響を受けそうだ。 将来運動器の障害を要因とする要介護状態とならないために、今から対策をとりましょうというわけだが段差のある生活を続けるのが良いようだ。 年とった時のためにと、バリアフリーの家にしてしまうと、それに体が慣れてしまうので外に出るとすぐにつまずいたり、転んでしまうことが多い そうだ。そこで『山の道の段差が健康維持』となるわけで、山の道は段差だらけで一歩一歩がいつも違う条件だから、神経も使うしこれが脳の活性 化に通じると、いいことずくめです。さぁ、皆さん、山に行きましょう。・・・と田部井淳子さんもおっしゃっていました。

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