焼失から３年千枚岳山小屋が完成

 写真は再建されて7月21日にオープンした千枚小屋です（静岡県提供）。 2009年に火災で焼失して再建が進められていた南アルプスの千枚岳（2880m）にある「千枚小屋」（2900m）が3年ぶりにオープンし夏 山シーズンに間に合いましたね。焼失後は仮設小屋で運営していたが新しい小屋は、県産材を使った木造二階建てで食堂から富士山が 見えるようにするなど眺望を良くしているそうだ。宿泊定員は36人で例年夏のシーズンには約4000人が利用している。今季の利用は10 月8日までで冬は無人となるが、緊急避難小屋として登山者は常時、2階から出入りすることができるそうだ。火災の原因は特定できな かったが、こんろ周辺の壁内部が長期にわたり熱を受け、炭化が進んで出火する低温着火が原因とみられているそうなのでこれからは 宿泊者は注意してとまりましょうね。

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