山小屋トイレ整備など補助金廃止

事業仕分けの一環なのでしょう。環境省は、施策や事業の必要性の有無や無駄を自ら洗い出す「行政事業レビュー」を行い、山 小屋のトイレ整備への補助金をを廃止する抜本的改善が必用と判定したそうだ。国立公園などの登山客のため山小屋のトイレ整 備を支援する「山岳環境等浄化・安全対策緊急事業費補助」（2010年度1億2千万円）は「利用者から料金を徴収すれば税金投入 の必要はない」と疑問が続出したようだ。結構巨額ですが立派過ぎるトイレ（これには理由があり下記に記述するが1000万円以 上が補助対象）もあったりしますね。トイレの利用料とっているし山の環境を守るのには実用かなとも思います。入山料などの 徴収なども国立公園内の山などでは考えたらいいのにと思いますがいかがでしょうかね。一方、こんなニュースも出ていた。南 アなどの山小屋は環境型トイレは3割未整備だという。山梨県観光資源課によると、環境配慮型トイレを導入していないのは南 アルプス山系の８カ所、秩父山系の４カ所、八ケ岳山系の４カ所。汚物を地下に浸透させる仕組みのトイレのほか、地表に垂れ 流すトイレもあるという。環境配慮型トイレを整備するには、国の補助金制度を利用できるが、対象は整備費が1000万円を超え るトイレが対象のようで小規模な山小屋では活用できないケースが多ようだ。環境保全の観点から山小屋の管理者は整備をして ほしいですね。
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