雨飾山で携帯トイレ利用

各地で携帯トイレ利用を呼びかけているが、環境省戸隠自然保護官事務所と北安曇郡小谷村は妙高戸隠連山国立公園にある雨飾山（1963m）の村側の登山口で、登山者らに携帯トイレの利用を呼び掛け,紅葉シーズンの10月中は登山道沿いに1カ所、携帯トイレを使うためのテントを設置し登山口近くに回収用の箱も置き、排せつ物の散乱を防ぐそうだ。雨飾山は深田久弥の「日本百名山」の一つとして人気を集めるが、登山道にトイレがなく、山頂からやや下った場所にある笹平周辺で排せつ物による悪臭などが課題になっているそうだ。同事務所は9月に長野市戸隠地区でも携帯トイレ利用の講習会を開くなど、普及を模索しているが登山は自己管理が大切ですね。

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