桜咲く季節だが

日本の春を彩る桜ソメイヨシノが無理な植樹や粗末な扱い、地球温暖化で危ない状態になってきていると森林総合研究所が警告している。早く並木らしくしたいと、１０メートルは必要な間隔を狭めて植樹してしまうケースでは枝が伸びず、最後には枯れてしまう。
江戸時代末期に園芸品種として作られ、戦後復興の象徴となったソメイヨシノは、ちまたで言われる「寿命６０年」を迎えたが、弘前公園（青森県）などには樹齢１２０年以上の樹木が咲き誇っている。研究所では「寿命６０年説は俗説だ。良好な環境と人が適度な手入れをすれば、いつまでも元気なはずだ」と言っている。また、開花には最高気温１０度以下の寒気に２カ月間さらされることが必要でなので、今後、温暖化で咲かない地域が出るかも知れないらしい。これからも花見を楽しむことができるのだろうか。危機の脱出は桜の下で宴会して楽しむばかりでなく私たちの行動にもかかっているようだ。
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福岡で桜が開花

昨日、今年から「開花間近」という発表があると書いたがいきなり全国のトップを切って、福岡で桜（ソメイヨシノ）が開花したとの発表があった。平年より１３日早く、昨年よりも１１日早い開花で、１９５３年の統計開始以来、最も早い開花だそうだ。福岡の開花予想は１７日だったが随分と早く咲いたものだ。もしかしたら、横浜でも、予想（24日）より早く開花するかもしれない。（写真は福岡管区気象台の「標準木」のソメイヨシノ。１３日朝、７輪が開いた。同気象台提供）
 

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開花間近

こぶしの花ともくれんが咲き出した。家の近所ではこぶしの花が満開になる頃に桜の花が毎年咲き始めるので気象庁の予想通り２５日くらいには開花宣言が出るのだろう。そして今年から気象庁は桜の開花宣言の前に「開花間近」という発表をするそうだ。そもそも開花の定義は標本木が５～６輪咲くと開花発表するが、定義に満たなくても数輪咲いた場合は「開花間近」という発表をするそうです。開花直前になると、各気象台に電話が多く「開花」がいつかの問い合わせが多くそのニーズに答えるということで今年から「開花間近」の発表をするということです。桜待ち遠しいですね。←日本ブログ村ランキングに参加中です。ランクUPが励みになりますのでクリックお願いします。
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クリスマスローズ

庭の鉢植えのクリスマスローズが満開になってきた。毎年きれいな花をたくさんつけてくれ楽しませてくれる。花が終わると種が出来るのでその種をまいておくと芽がでてきて大きくなり2~3年たつと花をつけてくれる。





しかし、外の道路に面した花壇に移植しておくと通りすがりの人が抜いていってしまう。したがって我が家では鉢に移植してに庭に置いて楽しんでいる。家の前の通る人にも楽しんでもらいたいのだが心無い人がいるのは残念である。
今日は奥多摩むかし道にハイキングに行ってきます。レポは明日にUpします。 ←ランクUPが励みになりますので投票クリックお願いします。

タンポポの花びらと開花

春が近づくと、あちこちからいろんな種類の花の開花の観測の便りが届きますが「生物季節観測」というこの観測は季節の遅れ進みを身近な所で感じますね。梅の開花は「数輪（２～３輪）」花が開いたときで１輪だけ咲いたのでは、何かのはずみで間違えて咲いてしまったことも考えられるので「開花」にはならないそうです。我が家の庭の梅は１０輪以上咲いているから開花です。大阪ではタンポポの標本も花を咲かせたようだが１輪だけだったので開花の発表にはなっていないのだそうだ。タンポポの場合は、本当はあの花びら一枚一枚がひとつの「花」なので、その集合体＝我々が花だと思っている全体（頭状花）を１輪として数えて、それが２～３輪咲いたら「開花」発表のようだ。タンポポ開花の観測は、年中咲くセイヨウタンポポではなくて、ちゃんと春に咲く日本に昔からある在来種（白っぽい花）で観測することと決まっています。タンポポが咲いた後の綿帽子は花びら１枚一枚で種になって飛んでいくのでしょうね。
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